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「ちょ、ちょちょちょ!? ええええ!? 緒方さっっ!人ぉぉっっ!人いるけど!?」
「前からいたぞ」
「ぐわぁぁ!? いいいっいつから!?」
「お前が指しゃぶりしてる辺りから」
「うそぉぉぉぉぉん!!」
まじありえねー。
前にも店のソファでえろいことされたけど、人前で本番とかありえねー。
「受付で後ろにいた面子だな」
「緒方さぁんっ、ちょ、あの、一端とりあえずっ」
「とりあえず挿入 れとくか」
ちがーーーーーう!!
とりあえず離れるが正解っ、とりあえず挿入は大間違い!!
「テーブルで見えねぇだろ」
そういう問題じゃ―――――
「――――――ぁっ」
デカチン、挿入 っちゃった。
「ぁっ、ひゃんっ、ぁっ、ぁっ……ぁぁぁっ……!」
「嫌がってた割には随分感じてるのな」
「だだだだっ、だって……! 緒方さんのデカチン……っやっぱしゅンごぃぃい……!」
カラオケの個室、隣り合う部屋から聞こえてくるノイズをBGMにして、背面座位生本番タイム。
ぱんつは横にくいっとずらされ、がちがちに勃起した緒方のペニスが躊躇なく奥を貫いてくる。
ぞくぞくきゅんきゅん、半端ない。
「見られて感じてんのか」
そう、覗き見連中はドアにへばりついたまんま。
ドアのガラス部分には模様が入っていて、その模様越しに必死こいて中を窺っているみたいだ。
多分、俺の勃起チンコには気づいてないハズ、テーブルで死角になってるだろーし、ぱんつ履いたまんまだし。
「何ならドアのすぐ前ではめてやろうか」
「やっやらやらやらやら……! ぁっ、ひゃぁっん、っぁぅ、っあぅ、ぅっ」
デカチンのデカ亀頭に奥まで満遍なく突き回される。
頭ん中くらくら、体は熱くて、股間はねっとりずぶ濡れで。
床にニーハイブーツのヒールくっつけて、足閉じてきちんと座るみたいな姿勢にさせられて。
お尻の着地点はもちろん緒方の股間。
ほぼ服着たまま緩く足を開いた緒方に羽交い絞めにされて、がんがん揺さぶられては、あなる奥をデカ亀頭でごっつんごっつん連打された。
「あんっ、きてるっ、どうしよっ、すっげぇきてるぅぅ……っ」
「……えろ佐藤、お前、かわいいな」
ほっっっっっ!?
「どこまでえろくなれんだろうな、お前……試してみてもいいか」
耳元で、低音ボイスでそう囁かれたかと思うと、ぱんつ越しにチンコをぐしゅぐしゅしごかれた。
「ぁぁぅぅ~……っぃゃらぁ……っにゃにこれぇ……っぁぅっぁぅっ……おかひく……っおかひくなっひゃぅぅぅぅ……っはぁぅううぅうぅ……!!」
「見られながら潮噴いてみろよ」
「ぁひゃぁぁっ、ぁぁぁっ、ぁぁぁぁっ、ぁっぁっ、ぁぅぁぁぁぁ~~…………!!!!」
俺、昇天。
緒方のデカチン猛高速ピストンでアヘ顔全開、水玉ぱんつにびゅっくん発射。
それでもまだまだ続く、がくがく激しいピストン地獄。
まじ、これ、いく。
「緒方ひゃぁぁ……っ緒方ひゃぁぁぁん…………!!!!」
たっぷりがっつり中出しされた、緒方のデカチン最強伝説、ここに誕生……。
その後、ちゃんと抜かりなく用意してきたぱんつに履き替えた俺。
カラオケの会計がだぶった中学生連中にニヤニヤされながらも平然とスルーした緒方。
並んで街をぶらぶらし、テキトーに入った店で新しい服を買ってもらった。
「カノジョ、何でも似合ってかわいーですね」
店員にそう言われても緒方はうんともすんとも言わず、代わりに俺が空笑いする羽目に。
あれー、さっき「かわいい」って言ってくれたよな?
「これ似合うかな?」
「俺に聞くんじゃねぇよ」
ちぇ、またおんなじ返事だ。
でも、何気に緒方、俺の格好ちゃんと見てくれてんだよな。
だって、会っていきなり、おにゅーの服だってすぐ気づいたし。
「あれも着てみろ」
「うわ、すっげーミニ」
「太腿好きなんだよ、俺」
不意打ちのフェチ告白。
てか緒方の「好き」って台詞にぞくきゅんしてる俺、まじ末期、テヘヘ。
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