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ん……?
俺、酔っ払ってたの?
よくわかんない、ていうかいつからえっちしてたんだっけ……?
なんかついさっきまでのことが思い出せねー……。
「あ」
ぬろろろろっと、俺をいっぱい突き上げたペニスがアナルから引き抜かれた。
まだ硬そうなデカチンとひくつくアナルの間に精子でできた糸がぷらんと伝う。
「ここ、俺ので、溢れてるな」
そう言って、巽、ペニスがガツガツ出入りしたばっかのアナルに指を二本突っ込んできた。
「えっ! あっ、待っ! あっあっ!」
ぬっちょぬっちょ、ぐっちょぐっちょ、出したての巽汁をかき混ぜるみたいにして、今度は指を出したり入れたり。
いわゆる性感帯、チンコ裏側の前立腺をごりごりやられた。
「や!!!!」
そうして散々アナルをかき回してから引き抜かれた巽の指は粘着いた白濁精液でぬらぬらしていて、えろえろい感じで。
「俺のだ」
「ふにぃ……巽さん、そんなだしたの……?」
「まだ射精すからな」
巽の長い指にねっとり絡まっていたぬるぬるが俺の乳首に塗りつけられる。
俺のペニスにも、ぬるぬる、ぬるぬる。
「……するの? すぐ?」
「する。すぐ」
手首を捕まれて、次に、巽のペニスを掴まされた。
やっぱ、かたい。
ぬるぬるしてて、あつくて、巽のデカチン、えろい。
「ん……」
「俺にもっと触ってみろ」
「こ……こう?」
「ああ」
しごき甲斐のあるデカチンを掌で苦心して包み込んで上下にごしごしごしごし。
巽、たまに腰振って、自分から摩擦を強めてきたりして。
巽のペニスしごいてたら、俺まで、めちゃくちゃ感じてきて。
そしたら巽が俺のチンコしごいてくれて。
「あ……ぁん……さきっちょ、が、い……さきっちょ、ぐちゅぐちゅして……?」
「こうか」
「あ……っぁ……ん……ぁ……っ俺も……してあげる……っ」
ばかみたいに見つめ合って、いったばっかのペニス、互いにずりずりずりずりしごき合った。
「明日、行くか、映画」
「ん……っもぉいい……っここで巽さんとずっとえっちする……っ」
「せっかく着替え持ってきたんだろうが」
「っ……っじゃ、着替えて、けしょーして、ここでえっちする……!」
「……バカが」
俺の真上で苦笑した巽。
そんなオトナっぽい巽にえろえろむらむらが止まらない俺にゃのだった。
「コーイチ、飲むか」
「えーもういらない、だってまずいもん」
「これはノンアルコールだ」
「えー? ノンアルでもお酒はお酒じゃ? 教師のくせ未成年にお酒すすめていーの?」
缶ビールを煽っていた巽にぎゅってほっぺたつねられた、痛い、地味に痛いです、でもビールいらないです、コーラがいいです、俺。
「なんでー? 酔った俺、そんなかわいかった? むらむらした?」
「てめぇ調子乗んじゃねぇ」
「テヘヘ、いてててて!!」
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