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1-セフレ開始

体育用具倉庫で教育実習生と一年生の三里(みさと)がよからぬ課外授業に耽っていた。 「三里ってほんと可愛いな……」 不真面目とはいかないものの大学生の軽薄さを引き摺る実習生の、上擦った声が、薄闇に落ちる。 体操マットに四つん這いとなり、跪いた実習生の股間に顔を埋める三里は、クラスでもあまり目立たない、眼鏡をかけた大人しい生徒だった。 小柄で黒髪の彼は実習生の勃起したペニスを喉奥まで咥え込んでいた。 裏筋、カリ、尿道と、敏感な場所を連続して舐め尽くしていく濃厚なフェラチオを学習中だった。 「ああっ……いくっ」 実習生は三里の小さな頭を掴んで激しく腰を突き上げ、口内射精へ。 三里は喉を鳴らしてすべて飲み込む。 そして。 間抜けにも閉め忘れられていた扉の隙間から何とはなしに傍観していた体育教師の阿南(あなん)によって倉庫内の明かりが点された。 実習生は顔面蒼白になって竦み上がる、一方、三里は。 白濁に塗れた唇を拭って、寡黙に現れた阿南を、じっと見つめてきた。 「僕から誘ったんです、悪いのは僕です、阿南先生」 三里がそう言うので、面倒ごとが鬱陶しい阿南は二人を見逃してやることにした。 その日から何故だか三里は阿南に付き纏うようになった。 そして。 「あん……っ阿南先生ぇ……」 日曜日の昼、阿南の自宅アパートで教師と生徒はセックスする関係になった。

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