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止められたシャワー。 一端、繋がりを解くと浴室を出、濡れた体のままワンルームを横断して引っ張ってきた航也をベッドに押し倒した。 息つく暇さえ与えずに両足を大胆に開かせて熱い抱擁を焦がれていたペニスを押し戻す。 最奥まで捻じ込むと絶頂を意識した律動を開始した。 「ぁぁっ、ぁっ……はげし……ッあぁぁぁーーーッ……」 窮屈だった肉孔がよりキツくぎゅっと締まり、北見は何度か腰を振り立てて際どい締めつけを貪った後に。 「……あ」 仮膣奥を掻き回されて微痙攣していた彼の下腹部目掛けて一思いに吐精した。 「腫れ、大分引いたな」 まだうっすら青い目元を北見に舐められて航也は素直に眉根を寄せた。 「痛ぇ」 「ごめん」 「あんた、北見さんって、タチ悪いの?」 「メグの言ってたこと?」 濡れた肌を隙間なく重ね合わせた北見は航也を覗き込んで、答える。 「タチ悪いよ」 「っ……マジか」 「こんな痣じゃ済まさないよ」 次は指先でそっと航也の目元を撫でた。 「俺は執念深いからね。もっと痕が長引くように、」 「あ、ちょ、」 「奥の、深いところに、刻みつける」 まだしぶとく息づくペニスが航也のものに擦り寄ってきた。 白濁のこびりついた先端がヌチュ……と、未だ熱を解放しきれていない昂ぶりとやらしく縺れ合う。 「んっ」 「よくない?」 「あ、っ、いやだ……よくな、っ、んむっっ」 たっぷりキスされた。 頻りに角度を変え、舌先で口内を探り回すのと同時に、北見は手まで寄り添わせてペニスをしごかせ合った。 「ん、んっ……ン……ン」 あっという間に蕩けがちな快楽に酔って自らも腰を突き出し、肩に腕を回し、航也は下半身をぶつけ合うのに夢中になった。 「どう、きもちいい?」 「っ……っ……っ擦れて、とけそ……」 「また挿入れてもいい?」 重なったペニスが一段と卑猥に擦れる。 「あっ……い、挿入れんな……北見さ……」 「ほしい?」 「ほし……っほしく、ない……いらないって……ッ……ッ」 糸を引きながら離れたペニスが尻孔を拡げて熱く潤うナカへ再び。 「あ、あ、ぅ、ン」 「なぁ、お前は俺よりタチ悪いよ、航也」 「あっ、あっ、んっ、んっ」 「俺のこと、こんな盛らせといて。自分は本音言わないなんて……ずるい」 「あ……北見、さ……ぁ、ぁ……ぁ……」 「ちゃんと酒の作り方教えろよ」 「タダじゃやだよ」 「あ、タチ悪」 「俺と付き合ってくれるなら教える」 「ッ……わ、わかった、付き合ってあげましょー、仕方ねー、あーあ!」 「なんでそんな上から目線?」

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