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おまけ
「何なの、何で2人とも笑ってるの?!知ってたの?!」
花音がひとり喚き立てるも、和成と佐倉はニヤニヤしたまま。
「何よ、私の気持ちも2人のことも知ってて楽しんでたの?!」
「直接聞いたわけじゃありませんよ、ただ」
佐倉が弁解すると和成も続けて
「バレバレだったよね。花音が気づかないのがおかしいくらいだ」
佐倉もうんうんと頷いている。
「ウソ…じゃあユキ兄の言ってた、高杉さん付き合ってる年上のおっかない相手って」
そこで佐倉がまた、伊織や和成と同じく吹き出した。
「それにしても、ユキ坊ちゃんがまさか、ね…」
佐倉が感慨深く呟く。
まさか、自分と同じ道に進んでくるとは。
「あいつは好きにすればいい。柘植の家は僕が守るよ」
諦めなのか、決意なのか。何かを吹っ切ったように和成が言った。
「末永くお仕えさせていただきますよ、和成様」
カズ坊ちゃんから突然違う呼び方をされて和成は驚いたが、佐倉は笑みを浮かべたままアクセルを踏んだ。
【今度こそおわり】
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妹が惚れてくるとか、思わなくってハラハラしましたー!どんだけ美少年なの…!そして良い味出してますね、佐倉さん!!好きです!
読了・コメントありがとうございます! 美少年に設定しすぎて描けない件(泣) 佐倉さん初出の作品です💕
フレッシュな恋物語にリゾート、家族のほのぼのとした話まで多岐にわたって夏のリゾート地を一緒に満喫しました!
ほのさん! ありがとうございます🙇♀️ なんかいろいろ詰め込みすぎた感満載ですが、そう言っていただけて嬉しいです❣️