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ガマンデキナイデス 6話
林田琳、絶賛貞操の危機中!!
小麦は俺より年下で10代の男の子なのに、なーのーにいいい!!なんで、俺は負けてるんだよおお!!
ジタバタしても、俺の体勢は変わっていなくて、両脚広げてる。両手はガッチリと頭の上でホールド。
「琳……抜いて……そうじゃないとはいらない」
俺の上で、見下ろす小麦は何時もより真剣というか、マジというか。必死さが伝わる。
「だ……め……」
俺はそれでも抵抗する。だって、教え子……年下の男の子。なんてナツメロがあったよね?母ちゃんが歌ってた。
「琳……優しくするから……」
真上から耳元へと小麦の顔が移動。
ゾクッとした。名前呼ばれるの弱い……
なんでだろ?なんで小麦に琳と呼ばれるの弱いんだろ?
「やだ……痛いもん」
テンパってるのかな?俺は注射を嫌がる子供みたいな事を言っている。
「初めは痛い……かもしれないけど、絶対に優しくするから?」
小麦のイケメンボイスは俺を誘惑する。
「痛くしない?」
「ちゃんとほぐしてからいれるから……ね?」
小麦は俺を真剣な目で……真剣な顔で見つめてきて……卑怯だ。
「痛かったら止めてくれる?」
「琳が痛がったら止めるから……お願い琳」
お願いされてしまった……。小麦がお願いするのって珍しい。
「わかった……」
自分で大胆な事を言ってしまったと俺は後から気付く事になる。
◆◆◆◆◆
ベッドの上、俺は両脚をカエルみたいに広げて天井を見ている。
耳に、くちゅくちゅ、ってAVみたいなエッチな音と、「あっ……んんっ」って俺の喘ぎ声。
ぶっちゃけ、気持ちいい……
小麦はいま、俺のお尻の穴を舐めている。
言葉にすると、かなり恥ずかしい。
だって、う〇こ出るとこだよ?俺なら舐めれない……っていうか、尻の穴なんて、きっと、赤ちゃんの時に親に見られているんだろうけど、それ以降はだれにも見せてない……
それがいま、年下の生徒にいいい!!
しかも、それを許している俺。でも、真剣に頼むんだもん。
ヌルヌルしてるモノが穴を出入り繰返して、次にグッと何時もの感触がきた。
何時もの……小麦の指。俺の気持ちいいところを知っている指。頭を真っ白にして何も考えてられなくされる指。
今日は何時もより、刺激があるのに気付いた。
「……小麦……んんっ、へん……いつもとちがう」
俺は感じながら言葉にした。
「3本入ってるからね」
「3本……?ゆび?」
「余裕で入るからそろそろ、大丈夫」
大丈夫ってなに?
小麦が俺の脚をもっと広げて指を抜いた。
「あっ、」
抜かれて少し残念。
でも、次に指3本よりも太く硬いものが穴の入口に押し付けられた。
「小麦……」
少し身体を起こして小麦を見る。
「我慢してね、琳」
小麦はそういうと、俺の腰を持ち、ぐっ!と下へ引くと同時に大きいモノがググッと力強く押し付けられた。
「あ、あ、」
穴に違和感。広がる感触。
「小麦いい」
不安になり、小麦を見る。
「琳、頑張って……力抜いて」
小麦は俺の顔の方へ身体を倒してきた。顔が近付き、キスされた。
「怖くないから大丈夫……力抜いて」
小麦の優しい顔と声で俺は力が抜けてきた。
すると、大きいモノがゆっくりと穴を広げて入ってくるのを感じた。
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