お互いにペニスを扱きあって、乳首を舐めて、僕は初葉のアナルを解した。 丁寧に、初葉が気持ち良く蕩ける様に。 その間に初葉は僕のペニスをずっと弄っていて……正直、蕩けさせられた。 そして僕達は訳が分からないまま、お互いを求める事に負けて繋がり始めたんだ。 「ん、んっ……はぁ、はぁ……。んん！！　はつ、きぃっ」 「んぁ、んんぅ～……っくぅ……！　は、はぁッ……ういは、ういは……」 本当は、イケナイ、と分かるのに、手を繋ぐと、瞳を絡めると…… ―ぷちゅ……ぷちゅちゅ……じゅぼっ！！　じゅぶっ！　じゅぶっ！　じゅぶっ！　じゅぶっ！ 「んっ……ん、は、はぁッ……！　はっ、は、はぁ、あっ……！　……ふぅ、うぅ……！」 「……ぁ、あ、ン、ん～～っ！！　……ん、んっ！　……や、ゃ、ぁ、アァん！」 「スゲっ……ガチ奥じゃん？」 「確かに……」 僕達は許しあってしまうんだ。 「ん、んっ。ん……」 「はあ、は……は……」 夢中で肌を合わせて、快感を貪る僕達を不和さんと綾瀬さんはどんな心境で見ているんだろう？ 正直分からないけど、初葉とこうなる様に何だか無理矢理背中を押された感じがする……。イやではないんだけどね。 目の前の初葉を見れば、嬉しそうに僕と繋がってくれている。僕は、それに幸福を感じて、初葉を大事に大事に、とても大事にするんだ。