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extra.5-1 「徹夜組ボーイズトーク2」

(本部メインルーム:深夜未明) 「寒いな」 「ああ」 「……」 「テレレッテレ~、グラビア画像~」 「お、きた」 「此処に主任の顔写真を貼り付ければ…どうさ、この雑コラの完成度」 「まさに糞コラ」 「間宮、せめて縮尺をだな」 「これ本人に見せたら何て言われると思う?」 「香◯ゆい派だから、香◯ゆいにしろって言うと思う」 「それAV女優な。まあ確かにその返しはリアルだな」 「全く…俺達は何故あんな飛田新地のオッサンみたいな趣味の男に夢中なんだ」 「この前いきなり仕事中に立ち上がって、馬の名前叫んだ時は笑ったけどな」 「ああ、サンライズオナー?」 「もう直線から腰浮いてたから。叫んだ瞬間に俺と千葉、爆笑」 「いや、確かにあのG1は熱かった」 「ところで牧先生。いつになったら主任のエロゲ作ってくれるんですか」 「うるっせえ童貞」 「去年からずっと待ってるんですけど」 「禿げろ童貞」 「ボイスが足りねーんだろ。多分」 「何、今ってサンプルから好きに作れんじゃないの」 「いやー…機械音抜けないだろ」 「別にボイスは適当で良くないか?それこそ香◯ゆい当てとけよ」 「日常部分は本人でな。どうすか牧さん」 「どうって…お前らそれを本人が見つけた時の事考えろよ」 「仕事辞めるな」 「いや、俺なら人生辞めるわ」 「くっそー、ええから牧テメエ…はよ次作売れや。3部作の癖に初回で詰まってんじゃねえよ」 「白足袋事件引き摺ってんじゃねえよ」 「しゃあないだろ…夏イベが思い浮かばないんですから!」 「夏イベ?何、海とか?」 「だからそれ白足袋事件だろ」 「夏なんてお前、色々あるだろ…祭りとか」 「祭り…だと」 「キャンプとか」 「良いねえキャンプ、学生の間に行きたかったわ」 「雨で下着が透けるとか」 「別にそれは夏に限らんだろ」 「花火とか」 「何か言ってて切なくなってきたな」 「な」 「おい牧、こんなもんで良いだろう」 「ああ勿論…やっぱ持つべきはずっ友だな、最高」 「良いけどお前、また残業中にエロゲ作ろうとすんなや」 「班長がログアウトしました」 「なんか本当、今仕事とか本当どうでも良い」 「誰かアイツの個人PC叩き壊してこい」

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