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幸せの時…………
チラッと晴也を見ると……………………
鈴「………………………………っっ」
晴「どうした……鈴……?」
晴也のフェロモンが俺にまとわりついて……
こいつは俺のだ……と主張する…………
あぁ……どうしよう……嬉しい………………
それに幸せを感じた俺は…………
また泣いてしまう…………………………
おかしいな……………………涙腺壊れたかな………………
俺が涙を零したのを見て焦った晴也が……
晴「……どうした!?体辛いか……?
お風呂入りたいか?
あぁ、それとも嫌になったか……!?」
と言いながらあわあわしている……
その姿は
反省して耳を垂らしている大型犬のようで
とても可愛かった………………
鈴「晴也……落ち着いて…………幸せだなって思ったの…………」
そういうと……晴也は
とても嬉しそうな顔をして笑った…………
晴「……………………そうだな…………俺も幸せだ……」
晴也がそう言うと
俺たちはお互いに顔を見合わせ笑いあい
お互いに近づいて…………キスをした……
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