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(Side晴也)
鈴「……………………いってぇえぇぇえっ!?」
その声に俺はビクッとした…………
やばい、心当たりしかない………………
鈴のほうをみると
なにがおこったのか分かっていない様子で
ひたすらすりすりと腰を撫でていた
朱雨と薫はキラキラした目を向け
遠くで玲の苦笑が聞こえる
なにより、後ろからブリザードを感じる……
遥「晴也………………話がある……」
晴「はいっ………………」
そこから遥の説教が始まった………………
遥「ホンットに!君らタチはっ!!
初めてなんだから!もう少し優しくできないわけ!?」
晴「す、すまない……」
遥「あの腰の痛み、わからないでしょっ!?」
晴「わ、悪かった……」
遥「謝るのは俺じゃないっっ」
晴「鈴っすみませんでしたぁっ!!!!」
玲「ま、まぁ、許してやれ
わざとじゃねぇんだから……」
遥「玲もだよ!!!
朱雨この前辛そうにしてたんだからねっ!?」
玲「……え!?俺まで!?」
なんかよくわからないが…………
俺と玲の2人は正座をし、大人しく説教を受けた………………
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