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(Side鈴)

晴「みなさん、今日は学内発表です 明日回れない人たちも! 今日はぞんぶんにたのしんでください!」 全校生徒「うぉぉおおぁおぉお!!」 晴也の開会宣言の放送で文化祭が始まった…… はぁ、鬱だ……………… 高「おー!鈴、随分可愛らしくなったな!」 鈴「た、高杉…………みんな…………」 こいつは高杉康介[たかすぎこうすけ] 俺が入っていたサッカー部の時期キャプテンだ 高杉の後ろにぞろぞろと並んでいるのはサッカー部の仲間だ……………… くるなって言ったのに……………… 俺は番を持ち、Ωになったため 運動を続けるには障害がありすぎるため辞めた 高杉は最後まで引き止めてくれたな………… 高杉は正義感が強く、優しい 女にもててるらしいが、本人自覚なし…… 身長は小さいのだが、足が早くテクニックが素晴らしいのだ 鈴「お前の方が女装したら似合いそうだけどな」 高「えぇー、鈴、そゆこというなよ~ コンプレックスなんだから……」 鈴「悪い悪い笑」 そういって、俺よりも小さい位置にある頭を撫でた あぁ、癒される………… 比「りぃん、かわいくなったなぁ笑」 このニヤニヤした男は比路壮馬[ひろそうま] 身長が高く、上から目線な男だ…… 司令塔もやっているこいつは 周りを見る力に長けている こいつも、チームにはかけない存在だ はぁ、お前が1番来なくていいのに…………

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