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(Side陽太)
陽「あはは……先輩エッチだなぁ~」
パシャパシャとフェラをしてる先輩の姿を写真にとる
鈴先輩はさっきから男達の性器を代わる代わる口に咥えては愛撫している
鈴先輩がやめようとすればさっき撮った小林秋さんが俯いている写真を見せる……
そうすると悲しそうな顔をして
また性器をくわえなおす…………
あぁ、先輩、これが写真だって知ったら絶望するだろうな…………
ジュプジュプ…………
室内にエッチな音が響く…………
かっこよくて、かっこよくて仕方なかった先輩………………
だけど今は可愛くて仕方がない…………
ところで、どうして俺達が鈴先輩についているフェロモンの影響を受けずに、先輩を犯せているかというと…………
僕達がβだからだ
先輩には多分αである、あの悪魔のフェロモンがついているだろう……
だが、βである僕らには効かない
βの僕らにマーキングフェロモンは通用しない
αから直接発せられたフェロモンなら気絶してしまうが
間接的につけられたフェロモンはきかない
そもそもΩにつけるフェロモンは、ほかのαに対して効くようになっている
どうしてか?
自分のΩがほかのαと番にならないためだ
番を持っているΩとαが性行為をし、そのαが項に噛み付けば、番の上書きが可能だ
だから、ほかのαを攻撃するようにフェロモンがついている
だが、僕らには関係ない
だって、僕らβは番を作れないから
番を作る可能性がない僕らに警戒する必要がない
だから僕らにはαのマーキングフェロモンは発動しない…………
なので、鈴先輩についているであろうフェロモンには効果が全くないのだ…………
じっと先輩を見つめていると
先輩がフェラに耐えられなくなったのか
咥えながら泣き始めてしまった……
あぁ可哀想に……先輩………………
あんな悪魔と付き合うからですよ………………
あぁ、白い液を口いっぱいに貯めている先輩……
飲み込みたくないのだろうか……ずっと口をパンパンにしている
だが、吐き出すことはできない
だって鈴先輩が吐き出す前に
彼らが自分の性器を口に突っ込むから…………
さぁ、先輩、いつ飲むかな…………
その綺麗な顔が……絶望にうちひしがれるその顔を………………楽しみにしています………………
さぁ…………飲み込め…………
悪魔の精液ではない、
ほかの男の精液を………………
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