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ちゅぷ、ちゅぷ、何度か智駿さんの指を挿れて、智駿さんの笑う声が聞こえたところで俺は振り向く。智駿さんは意地悪そうに微笑んでいて、その顔を見た瞬間に俺のなかがキュンッと締まって智駿さんの指を締め付けた。
智駿さんが、つぷ……っと指を引き抜く。
「……よくできました、梓乃くん」
「~~ッ」
そして……ズブッと三本、一気に挿れてきた。あんまりにも快楽が強烈で、俺は大げさなくらいにのけぞって身悶える。じゅぼっ、じゅぼっ、って激しく抜き差しが始まって、俺はイッてしまって、声をあげそうになった。
「んむっ……!」
でも、それを智駿さんが塞いだ。俺の顎を掴んで振り向いた状態で固定してきて、キスをされる。
「んっ……ん、ふ……!」
舌をねじ込まれて、咥内を犯され始めた。そして同時にアソコをめちゃくちゃに掻き回されて、俺は頭が真っ白になる。
とろっとろのアソコはとにかく感じやすかった。ぐっちゅぐっちゅとなかをいじられまくって、智駿さんの指を思い切り締め付けながら俺はイキまくる。焦らされ焦らされたアソコを一気にイかせる智駿さんのいじめ方に俺はとにかく弱くて、智駿さんが指を動かす度にイッていた。小さな絶頂を何度も何度も繰り返していた。
「あぅっ……うっ……ん、ぁっ……」
そんな風にイッてイッてイきまくっているから、キスの合間に声が漏れてしまう。舌を突っ込まれているから食いしばることもできなくて、唾液を口の端からつうっと垂らしながら俺はあえいでしまった。やばい、やばい……そう思うのに声は止まらない。
「うぁ……」
キスされながらイかされるの、気持ちいい……声をだしちゃだめ、でももっといじめて。そんな、俺のドエム心がふつふつと膨らみ始めたとき……唇が、離される。もっとして欲しかったのに……って俺が寂しいって顔をしたからか、智駿さんはふっと笑って、俺の唇を指でぬぐってくれた。俺はそんな智駿さんの行動にきゅんっとしてしまう。
「梓乃くんのお尻、すっごいとろとろ」
「ちはやさん……」
「挿れたくなってきちゃった。挿れるね、梓乃くん」
「んぁっ……」
ぐっとそのまま前に倒されて、俺はうつ伏せになった。腰を高く突き出して、獣みたいなポーズ。
ああ、今日はバックだ……。バックで突き上げられる時の快感を思い出して、ゾクゾクしてきた。バックで突かれると、「犯されてる」感があってすごくいい。智駿さんにお尻を掴まれてガツガツ突かれて、どうしようもなくなってアンアン言ってると、支配されてるような気分になってすごく幸せになる。だから、バック大好き。俺はお尻をヒクヒクさせながら、智駿さんに挿入されるのを待っていた。
「んっ……」
「あ、すごいきゅんきゅんいってる」
「んぁ……」
智駿さんのものがあてられて、ず……、となかにはいってきた。ああ、やばい、イク、イク……。いつものように、挿れられただけでイきそうになる。でも声、だしちゃだめだから、俺はシーツにぎゅっと唇を押し当てて、声を我慢した。
「……ッ、」
脚がガクガクと震える。奥まではいってくると、俺のなかはきゅんっ、きゅんっ、って痙攣してやっぱりイッた。智駿さんはそんな俺の絶頂を感じて笑う。そして、腰をぐいぐいと押し当ててきて、俺の奥をそのふとくておおきいものでぐりぐりしてした。
「んーっ!」
「あは、すごくイってる。もっとイッちゃって」
「んーっ、んんーっ……!」
全身が震える。智駿さんのものが大好きな俺の身体が歓喜に震えている。感じすぎて俺は涙を流し、そしてシーツを噛んでいた。
「梓乃くん」
不意に智駿さんが声をかけてくる。同時に一突き、ズンッと奥にやられて俺は声をあげそうになった。
「今日、あんまり声を出さないんだね?」
「ふ……、え、?」
「ずっと、こらえてる」
ずず……と智駿さんのものが引き抜かれていく。そして、勢いよく、パァンと音がなるくらいに腰を叩きつけられた。
「~~ッ」
脳天を突き抜けるような衝撃に、俺は声にならない声をあげる。ぎゅっとシーツを握りしめて唇をシーツに押し付けて、なんとか声をあげないように耐えたけれど、智駿さんはそんな俺を面白そうに笑っている。
「そうされるとさ、」
また、引き抜かれて、思い切り。パァン! パァン! って凄まじい勢いで突き上げられる。
「んんっ! んんーっ!」
「余計に、鳴かせたくなるよね」
「んーッ!」
イク、イクイク、イッちゃう、だめ……!ふーっ、ふーっ、て息をしながら俺は泣いて、それでも声がでないように耐えた。もうチンコからはぷしゃぷしゃって潮をふいてしまっていて、腰が砕けそうになっている。
「がんばるね、梓乃くん。じゃあもっと耐えてみる?」
「ん……ん……」
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