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ぱしん、ぱしん、叩かれるたびにアソコがじゅんって熱くなる。チンコからだらだらとエッチな汁が溢れてアソコまで伝ってきて、そのまま布団を濡らしてしまいそうだ。息がどんどんあがってきて、それはもう恍惚としたような吐息が溢れて、お尻を叩かれてこんな風になってしまうなんて俺はどれだけ智駿さんのことが好きなんだろう。
「あっ……、あっ……」
「痛くない?」
「……ッ、もっと、たたいて……」
「……あは、すごいね、梓乃くん」
「……つよく、……あぁんッ……!」
おねだりすると、パァンッ、て強く叩かれた。口から出たのは苦痛の叫びじゃなくて、紛れもなく快楽の嬌声。一度強く叩いて智駿さんはまた優しく叩いてきて、物足りなさを感じる。もっと、もっと叩いて……智駿さんがくれるものなら、痛みでもなんでも悦んで受け入れるから……そう願えば、また、パァン!って強く。
「はぁっ……あぁっ……」
「梓乃くんってどこまでも調教できそうだね。お尻叩いてこんなに悦んじゃって……」
「ちはや、さっ……んぅっ……」
調教して、俺のことおかしくして。もっともっと智駿さんに懇願しようって思ったら、智駿さんが俺の口に指を突っ込んできた。指を突っ込みながら、またお尻を叩いてくる。
「あっ、あぅ……ん、ぁ……」
「ほら、もっと鳴いて」
「んんっ……あっ、あふっ……」
くちゅ、くちゅ、って口に指を抜き差しされる。そうされると勝手に唾液が出てきてしまって、唇からそれが伝ってしまう。恥ずかしいって思うのにどんどんでてきて智駿さんの手を濡らしてゆく。
パァン、パァンってお尻を叩かれて腰をびっくんびっくん震わせて。アソコをびしょ濡れにしてよだれをだらだらと零して。仰け反りながら善がる俺はきっと、とんだ淫乱に智駿さんの目に写っているだろう。今、智駿さんがどんな顔をしているのかわからない。どんな目で俺を見ているのか、わからない。怖くなって逃げようと思っても縛られているから逃げられなくて、俺にできるのは、ただ喘ぐことだけ。
「可愛いよ、梓乃くん」
「んうっ、あ、ふ、……!」
お尻をいっそう強く叩かれる。ああ、すごく虐められている、こんなことをされて鳴かされている……興奮がどんどん高まって、最後に思い切りパァン!っと叩かれると同時に、
「あ、ふぁッ……!」
俺はイッてしまった。
ずぼっと指を口から引き抜かれると同時に、俺の上半身は崩れ落ちる。腰だけを高くあげて、身体を布団にぺったりとあずけた。ビクッ、ビクッ、と腰を震わせながら、ぴゅくぴゅくとチンコから液体を飛ばしてしまう。
「はは……お尻叩くだけでイけたね、梓乃くん」
「あ……あ……」
「ほんと、可愛いくて困るな……僕の梓乃くんは」
智駿さんは耳元で俺に「可愛い」と言いながら、アソコに指を這わせてきた。つうっと濡れたそこを指でなぞって、そしてつぷ、と一本、なかに挿れてくる。
「んー……ヒクヒクしているけど……まだまだだね。梓乃くん、本当に気持ちいいときはすっごくぎゅうぎゅう締め付けてくるから」
智駿さんは残念そうにそう呟いて、すぐに指を抜いてしまう。一回指でぐちゅぐちゅ掻き回してイかせてから抜いて……って思ったけれど、再び挿れてくることはなかった。どうやらなかの具合を確かめるだけに挿れてきたみたいだ。
「もっと気持ちよくなろうね。梓乃くんの身体がすっごくエッチな状態になったら挿れるからね」
智駿さんがふふ、っと笑う。そして、今度は俺を仰向けに倒してきた。後手に拘束されているせいで、仰向けになると少し仰け反った体勢になってしまう。
「とろっとろにしてあげる」
「ちはやさ……」
何をされるんだろう……そう思っていると、智駿さんが俺に覆い被さってくる。そして、耳をぱくりと甘噛み。乳首をくにくに。脚でアソコをぐりぐりされる。
「んぁっ……」
「梓乃くんの身体、いっぱい愛でてあげる」
「あっ……あふっ……」
何も見えない。そのせいで身体は敏感で。こんな風に智駿さんに包まれて感じるところを触られると、智駿さんを感じすぎて身体の奥がどんどん熱くなってくる。
耳をぴちゃぴちゃと責められて、水っぽい音が頻りに耳を犯す。智駿さんの息遣いも聞こえてきて、それがあんまりにも色っぽくて、ぞくぞくと身体の奥が震える。
「んぁ……あん……」
「声、蕩けてる。可愛い」
気持ちよくて、気持ちよくて、ぶるぶると震える身体が快楽から逃げようとするけれど、拘束されているせいでほとんど身動きがとれない。智駿さんにのしかかられて身体をよじることもできなくて、じくじくと体内に熱が溜まってゆく。
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