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 俺は意を決して、パッと腕を伸ばしズボンを脱がせた。お風呂あがりに着るようなスウェットだから、引っ張れば案外あっさり脱がせることができる。突然の俺の行動に智駿さんもびっくりしたみたいで目をぱちくりとさせていた。 「んっ……」  俺は後ろを向いて、スケスケぺらぺらのパンツをはいたお尻を智駿さんに突き出すような格好をする。そして、そのまま腰を落としていって、お尻の割れ目を智駿さんのものに下着の上からぴたりとくっつけた。 「わ、梓乃くん」  上のキャミソールは腰までの丈しかないから、こんな体勢をとるとお尻が丸出しになる。智駿さんからみたら結構すごいことになっていそうだな、と思うと身体が熱くなって……誘惑に熱が入ると同時に自分自身がエッチな気分になってしまう。  智駿さんのものが布越しであってもアソコにあたっているせいできゅんきゅんしている。俺のパンツはペラッペラだし、もしかしたらこのきゅんきゅんは智駿さんに伝わってしまってるかもしれない。ほんとうにエッチすぎる自分の身体が恥ずかしいけれど、もっと智駿さんに愛されるためにエッチなことをするんだ。 「ちはやさん……」  腰を、軽く揺らした。智駿さんにお尻をしっかりみせるようにして、アソコと智駿さんのものをこすり合わせた。 「ふっ……あぁっ……」  布越しにアソコが何度も何度も擦られる。サラサラとした布地がアソコに擦れて……キュンッ! キュンッ! ってなかが激しく収縮する。パンツ越しに擦るのがこんなに気持ちいいなんて思っていなくて、俺は自分でやっておきながら腰をくねらせて喘いでいた。 「あっ、ぁんっ……あん……」  どんどんパンツのなかが濡れていく。ぐっしょぐしょになってきていやらしい気持ちが膨らんでいく。ああ、はやくぶちこまれたいなあ……ガンガン突き上げられたいなあ……ふつふつ湧いてくる願望も、必死に押さえ込んだ。 「あぁ、ん……あん……はぁ、……んぁ……」 「梓乃くん……すごい、」  パンツのなかのチンコがパンパンになって痛い。少しだけパンツをずり下げてチンコだけを出すと、腰を振るたびにパンツがくしゃくしゃとするようになった。きっちりはいたときとはまた違う刺激がアソコに走って、腰が砕けそうになる。 「はぁっ……はぁ……」 「梓乃くん……すごく、やらしい」 「あっ、う……ぅうん……」  智駿さんのものも堅くなってくる。ああ、興奮してくれているってものすごく嬉しくなった。俺は更に腰の動きをやらしくしていって、がんばって智駿さんを煽る。  パンツ越しに、穴に智駿さんのものを当てる。そしてねじ込むようにぐりぐりと腰を揺らして押し付ける。 「あぁっ……あーっ……」  智駿さんがぱしりとお尻を軽く叩いてきた。これは、智駿さんが俺をいじめたくなってきた証だ。俺もいじめられたくて仕方ないけれど、まだ我慢。智駿さんにも、我慢してもらう。お尻をぱしんぱしんと叩かれながら、俺はぐいぐいと穴に智駿さんのものを押し込んでいく。 「……ッ」  少しだけ、布ごとなかにはいってきた。その瞬間に俺はイきそうになってビクビクンッとのけぞる。そうすれば智駿さんも俺のお尻を叩く力を少し強めてきて、更に感じてしまう。 「あっ……ちはやさ……」 「梓乃くん……今日、ほんと……」 「もっと……見てください……やらしいところ、」  智駿さんの俺をいじめたい気持ちをがんばって煽る。俺は感じまくってるし、今もよがっている側ではあるけれど……主導権は俺が欲しい。  お尻を振りながら、智駿さんの手をとって胸元に持ってくる。そして、キャミソールをぽつんと盛り上げているコリコリの乳首を布の上から触らせた。 「は、ぁッ……」  そうすれば……智駿さんはぎゅうっと乳首を摘んでくれた。布越しに乳首を触られるの、ほんとうに気持ちいい。俺はさらに声を大きくして、動きもエッチになっていく。 「あーっ……ちはやさんっ……あーっ……」 「……ッ、梓乃くん、」  ぐんっ、と思い切り腰を落として、智駿さんのものをアソコにねじ込んだ。ぴゅるる、とチンコからエッチな汁を出しながら俺はイッてしまう。こり、こり、と智駿さんは乳首をいじり続けてくれたけれど、俺がイッたのに気づくと俺のパンツを脱がせようとしてきた。でも、俺はその手を止めた。ぴくぴくと震えながらちらりと後ろを見て、智駿さんに言う。 「まだ……だめですよ……」 「!」  俺がそういったことを言うのが初めてだからか、智駿さんはびっくりしたような顔をしていた。そんな顔を見ると、誘惑しがいがあるって思えてくる。  もっと智駿さんをびっくりさせよう。興奮させよう。そう思えてくる。 「……智駿さん、」  俺は振り返ると、智駿さんと向かい合う。そして、パンツの上から指でお尻の穴をくぱっと開くと、そこを智駿さんのものに当てるようにして智駿さんの上に乗った。今度は俺がM字に脚を開いてアソコを当てているから、全身が密着する。 「梓乃くん、今日……どうしたの……」 「……さあ、……どうしたんでしょう」 「……、我慢比べ?」 「……勝負、しますか、……?」  はあ、と智駿さんの唇から吐息が漏れると、ものすごく興奮した。智駿さんのオスっぽいところ、もっと見たい。俺に向かってケモノみたいに欲情する瞳を見せて欲しい。

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