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第4夜 ①
扉が閉まると、悠はチュッと音をたてながら俺の唇に吸い付いてくる。
「ンッふぅ、チュク‥‥ちょ、がっつくなって」
「先週会えなかったからな‥‥」
悠は、俺の口にキスをしながら、膝で器用に俺の股間を刺激してくる。
悠の愛撫に、俺の息子は熱を持ち、頭をゆっくりと持ち上げ始める。
二人でベットに倒れ込む。
悠は、ピチャピチャと俺の耳を舐めながら、片手でカチャカチャと俺のベルトを外す。
舌の先を耳の縁に滑らせられる。ジュブジュブと音をたてながら舌が侵入してきて、卑猥な音が俺の耳を犯していく。
熱い息を吹き掛けられ、耳朶を甘噛みされると、甘い痺れが全身に走る。
「ふぁ、ン‥‥耳にいき、ダメだってぇ
ゾクゾクするぅ‥‥」
「もう勃ってんじゃん。溜まってる?」
そう言いながら、悠は下着の上から俺のペニスの先端を指でなぞる。
鈴口をグリグリと刺激され、激しく扱かれ、カウパーが下着を濡らす。
下着を脱がされる。
悠は、標準より少し薄い俺の陰毛をフワフワと触り、睾丸を揉みしだく。
「遥、何かあるの?さっきから窓の方ばっかり見てはモジモジして。」
バレてた。やはり、悠に隠し事はできないのだ。
「うぅ‥‥。あ、のさ、先週電話で、今度は玩具使ってヤろうって言ってたから、その‥‥」
「持ってきたんだ。ふぅん‥‥
じゃあ、使おうか。」
俺の鞄から玩具を出し、その玩具のひとつを手に取る。
「んひゃあっ!冷た‥‥」
俺の蕾と、玩具にローションを垂らす。
悠の指が、俺の蕾を撫でる。ツプ‥‥と指を挿れ、浅いところをクリクリと刺激したら、すぐに抜いてしまう。乳首を指のはらでこねくり回され、ギュッと引っ張られる。
物足りなさで俺は腰を浮かせる。
「ンッ、悠、もっと奥、触ってぇ‥‥!」
「ん-‥‥俺の指じゃ届かないから、コレで突いてやるよ。」
「あ、それダメ‥‥ナカ、変なっちゃうからぁ」
ズブズブと玩具が飲み込まれていき、最奥を突く間際まで来たとき、携帯電話の着信音が鳴った。
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