銀ちゃんは、両手で俺の尻を掴んで広げると、顔を近付けて尻の孔をぺろりと舐めた。 「ひゃっ、えっ、やっ…め…、ああっ…んっ」 俺の抵抗も虚しく、がっちりと尻を掴まれて、孔に舌を挿し込まれる。俺の性器の先端からは、だらだらと蜜が溢れ続けて俺の腹を濡らしていた。 しばらくすると、銀ちゃんが身体を起こして、どこに置いていたのか小さな容れ物の蓋を開け、指でクリーム状の物をすくう。それを、俺の尻の間に塗り込んでいく。 後孔の周りにくちゅくちゅと塗り込んでいた指を、つぷんと中に突き入れた。 「ああっ、あっ、ふぅ…っ、んう…っ」 孔を広げるような動きに、思わず高い声が出てしまう。銀ちゃんが、口を押さえた俺の手を退けて唇を吸った。何度か角度を変えて合わせ、俺の口内を犯す。口内の舌の動きに気を取られてる間に、複数の指が入ってぐにぐにと動かされ、尻の奥からじんじんと甘い痺れが広がっていった。 「はあっ、はあっ、あ…んっ、な、んか…お尻が、へん…っ。熱い…」 「軟膏が効いてきたか…。これは万能でな、傷にも効くが媚薬効果もある。ああ、おまえの奥が蕩けて柔らかくなってきてるぞ…。いやらしい蜜も溢れてきてる」 「やっ、いわ…な、で…っ。はあっ、ぎ、んちゃんっ、なんかおかしい…っ、たすけて…」 「…っ、すぐに良くしてやる」 ちゅぽんと俺の尻から指を抜いて、銀ちゃんが俺の両足を高く抱えた。そして硬く反り返る屹立を、ひくひくと収縮を繰り返す孔にぴたりと付ける。 銀ちゃんの大きな男根が、ゆっくりと絡み付く襞を押し広げて入ってきた。 「あっ、あっ、ぎ…ちゃ、こわい…」 「大丈夫だ…、凛…愛してる」 銀ちゃんが、身体を屈めて俺の上に被さりキスをする。ぴちゃぴちゃとお互いの舌を夢中で絡め合わせてるうちに、銀ちゃんの硬く大きな男根が、俺の奥深くまでぴっちりと入っていた。 「ふっ、ふぅ…っ、はぁ…、あ、銀ちゃん…いっぱいで苦し…」 「くっ、おまえの中はすごくいいな…。凛、大丈夫か？」 「うん…ふふ、今すごく幸せ…」 目を細めた拍子に零れた涙を、銀ちゃんがそっと吸った。そして、顔中にキスを落としながら囁いた。 「俺も幸せだ…。凛、一生離さないからな。はあ…っ、駄目だ、動くぞ」 銀ちゃんが俺の背中に腕を回して抱きしめながら、緩く律動を始めた。