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第3話 うさちゅー -3-
「……ンじゃ、今からこのパーカに俺のにおい、たっぷり滲み込ませてヤるからな、銀兎」
「ウン、さつきぃ」
そして俺はギンの服を全部剥ぎ、俺はパーカだけ着て彼を巣内にある巨大な丸型クッションの上に押し倒した。
これは本当に大きくて、大人が寝転べる大きさなのだ!
俺が日頃からこの上でゴロゴロしているから、ギンは運び込んだんだろうけど、俺はそれを予測してゴロゴロしてたんだよ。
そう、全ては巣でギンとイチャイチャする為の前準備だったのだ! 大成功だな!
そしてクッションの上でイチャイチャして、少し汗をかいた頃を見計らって俺は黒いウサ耳付きのパーカを脱いでギンの前で揺らした。
「ホラ、俺の脱ぎたてパーカのニオイでもっと乱れろ」
「ンぁ、ああっ!! しゃちゅ……き、のニオイニオイニオイ!! んは~は~は~……」
うわ、すッげぇ……ギンのペニス、即完全勃起してパーカのニオイ嗅ぐ度に"ぴゅッぴゅ"って、汁が飛び出てる。
着て、萌袖状態なのは仕方ないが、脇の部分を激しく嗅いでる……。
それに、発情していると分かる甘い香り……濃くなってきてるな。
「は~は~……サツキ、サツキぃい~~……ハァハァ……」
そう言いながらギンは後ろに倒れて、パーカのニオイを嗅ぎまくって恍惚状態だ。
そして正面の俺に脚を折り開いてペニスとアナルを晒してきた。
腰をクネクネクイクイ動かして、ペニスをぷるんぷるん回転させ揺らして汁を撒き散らし、アナルをピクピクヒクヒクとさせて……このウサギは絶対俺を誘っている。間違い無い。
「ぎーん、ギンうさ、……銀兎さーん?」
「……サツキ、なぁに? ハァハァ……」
「ニンジン、欲しい?」
「ふぇッ!?」
アナルを撫でながら、わざとおっさん臭い言葉内容で聞いてみる。
「……でもなぁ……ウサギにニンジンは高カロリーだからな…… あまり上げちゃ駄目なんだって。
それに、実はウサギはニンジンを好きじゃない。好みもあるが、多くが目の前にあるから食べてんだ。この前ネットで見た」
「……な、何それっ! やぁっ! オレはサツキの……ニンジン好きだもん! オレにおあずけ、する気なの!?」
撫でからアナルに指先を咥えさて、最近何気無く得た知識を話すと、ウサギが焦り出した。
恍惚な表情が、恐慌状態になっている。
「サツキ、俺ね、あ――ん……、あーん、なのっ! ……ここからサツキニンジン、生で大丈夫だから、食べさせて……っ?」
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