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第35話 Ex: ガムシロボーイ -3-

「なら、ミヤが俺の"運命の人"になってくれよ」 「…………ぇ……?」 そうしたくて、ずっと甘く甘く、俺の甘さに君を浸してきたんだ。 「……あのね、俺、"布施 洋司"はミヤ……"蜂宮 蓮"が好きなんだ……ずっと、ずっと、な」 「……!!」 俺の告白に、ミヤの"匂い"の甘さの濃度が増した気がした。 彼の甘さに包まれて、クラクラする酩酊が気持ち良い。それと同時に俺の体温が上がる。 ミヤのフェロモンに本格的に中てられ始めた。 そして真っ赤に染まって呆然とするミヤの首筋に俺は自分の舌をつけ、何度も舐めた。 甘い香り。甘い肌。俺の舌でどんどん甘くなるミヤ。 俺で甘度を上げるミヤ。 ミヤの告白に俺も告白で答えて、両想いでミヤから誘われたこの状況で我慢とか無駄。 俺はミヤの甘さを存分に味わう事にした。 「俺がいつでもミヤを舐めてたい……。甘い……。んっ……」 「ん、んっ、ヨウ……ヨゥ……」 「ミヤ……俺の"運命の番"になってくれる?」 「な、なる! ヨウの番にして……」 ミヤの答えを受け、俺は舌を首筋から唇に移動させて、舐め吸い付いた。 ふわりとしたミヤの唇の甘い柔らかさを何度も味わう。全く飽きない。 それから俺達は服を脱ぎ合い、ベッドの上でお互いのペニスを舐め合い始めた。 ミヤから滴る液体を掬い舐め、要求を込めて湧き出る穴を舐め、舌先で突く。 すると俺のペニスを熱心にしゃぶりながら、ミヤは大きな雫を自身の先に作る。 暫らくお互いを舐めあい、身体が快感に慣れ始めたと感じた俺は次の段階に進む事にした。 「……ひゃぁぅ!?」 「ん、ミヤ……解そうな……」 俺はミヤの腰を引き、俺の口元に下りてきたミヤのアナルに舌を這わせた。 縁をなぞり、舌先を尖らせて皺を伸ばす様に舐め……、そして小さな窄まりに……捻じ込んだ。 「ぇ、ぁ、あッ!? ~~~~んんっ!!」  俺の舌での強制的な異物の侵入行為に、ミヤの身体が上に逃げようとした。 しかし、そこを押さえつけて俺は舌でミヤのアナル内部に侵入し、何度も穿り肉壁を舐めまわした。 腰に回されて押さえつける俺の腕に観念したのか、ミヤは俺の胸に両手をついて体勢を保っている。 そうしていたら、僅かに前後にミヤの腰が揺れ始め、俺はその動きに喜びが込み上がった。ミヤが感じてる。 そんなミヤの俺の唾液でまだ濡れているペニスに片手を伸ばして、裏筋を撫でた。

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