どうやら姫は、とんだ小悪魔になってしまったようだ。 ……薬のせいとはいえ、もう我慢の限界だ。 俺のに頬擦りしている視覚の暴力を受け姫を押し倒した。 まだ何も知らない初な顔をしている姫に噛みつくような口付けをした。 自分の精液が残ってるとか関係ない、ただしたかった…とろとろにしたかった。 舌を絡ませ吸い、片手は姫の頬に触れもう片手は再び姫の中に挿入する。 さっきより熱い、自分の舐めて興奮してくれたのだろうか。 激しく抜き差しするとぐちゅぐちゅと音がして中が指に吸い付く。 「姫、欲しい？」 「ふぁっ！あっ、あんっ！とーまの、ほしぃ…あぁぁぁっ！！！！」 最後まで聞かず突き入れた。 指以上に中が熱くて焼けてしまいそうで眉を寄せる。 ……ヤバい、我慢出来ない。 最初は優しくしようと思ってたのに、一気に根元まで入れてしまった。 姫は大丈夫だろうかと顔を覗き込むと、頬を赤らめて潤んだ瞳を見せふにゃっと笑った。 俺が動かないからゆるゆると自分で腰を動かしている。 それを見て、姫の腰を掴み揺さぶる。 「ごめんっ！姫、薬のせいだって分かってるのに…」 「あっ、あ、あ、はげしっ…イっちゃうっ！！」 「……いいよ、イって」 姫がイケるように姫のを弄りながら中を擦る。 しこりのようなところを中心に姫を犯すと、びくびくっと震えた。 精液を俺の手のひらで受け止めて、服が汚れてしまうなと中途半端に乱れた姫の服を脱がし自分の服も脱ぎお互い生まれた姿になった。 肌をくっ付けると姫の体温が伝わりこちらまで暖かくなる。 ずっとこうしていたかったが、姫はまた腰を動かした。 …しばらく媚薬はおさまりそうにないな。 「とーまぁ、もっと…」 「そうだな、まだ俺もまだ終わらない」 キスをして激しく上も下も絡み合う。 中を堪能するように擦るとイッたばかりだからだろうか、姫はさっきより感じやすくなっていて俺にしがみついてきた。 俺の目の前に可愛らしく主張しているピンク色の乳首が見える。 舌で押し潰すように舐めて思いっきり吸い付く。 姫は乳首も感じるのかより中が締まり、抜き差しのスピードを早める。 乳首は嫌なのか「だめぇっ！」と甘えた声で言ってくるから逆効果だとより深く突き刺した。 中が締まり、姫は最初より色が薄くなった精液を吐き出した。 俺もイキそうですぐに抜こうとしたら、姫の足が俺の腰に回り抜けられなかった。 中も搾り取ろうとする動きで姫の中に出してしまった。 「ひ、姫…悪い…責任取るから」 「………んっ、中どくどくする…」 こんな事がなくても姫を幸せにするつもりだったが、改めてそう決意する。 この国は自由恋愛主義なので、同性愛だろうが異種愛だろうが認められている…あまり表立って言われていないから知らない人はいるだろうが、騎士団に入りこの国の法律を学び知っていた。 姫は多分知らないような気がするが… ボーッとする姫に具合悪いのかと心配になり呼び掛ける。 姫は虚ろな瞳で俺を見てニコッと笑った。 「……とーま、もっとどくどくしたのちょうだい…」 あれから何時間が経過しただろうか。 あの甘ったるいにおいはいつの間にか消えていた。 残るのは、精子のにおい。 静かな部屋に響く途切れ途切れの声と肌がぶつかる音。 汗を拭うのも忘れて唇を押し付ける。 どちらが先か分からないが舌を絡め口内を犯す。 下からは精液でどろどろになった中のやらしい音が響く。 もう何度出したのか、精液が空っぽかもしれない。 でも、腰が止まらない。 ……俺も媚薬を飲まされた気分で姫を見てうっとりと微笑む。 「はぁ、あ……姫、またっ」 「ふっ、あ、あ、だめだめっ…もぅ出なぁっ！」 姫の好きな乳首を転がすように舐めてもう片方はコリコリと潰すと中がまた締まった。 俺は姫一筋だったので、初めての交わりで自分は絶倫なんだと気付いた。 それは姫限定だし、姫しか知らない秘密になった。 そして姫はとっくに媚薬は抜けていた。 しかしそれを知らない俺はまだ欲しいのかと勘違いして姫に快楽を与え続けていた。 自分が変態になっていく、姫はそう思いながら俺を見つめていた。 さすがの俺も疲れてきてもうこれで終わりにしようと姫の中を擦り姫のも弄り共にイった。 何も出てこない空イキだったが俺は姫にキスをして既に気絶するように寝ている姫を抱きしめ横になり姫の髪を撫でる。 「…起きたら、いろいろ…聞きたい…ひめ」 俺も瞳を閉じて意識が暗くなる。