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エピローグ

「舜、待って、それは無理だって!」 僕たちはすっかり元の鞘に収まっている。 今は、舜がまた暴走し始めているところ。 (さすがに無理!) 「だって、動画にしとけば会えない日も僕を思いながらできるでしょ?」 「恥ずかしすぎるから、無理だよ。」 「その恥ずかしがるのが、たまらなくかわいいよ♪煽られる。」 「ほんとにダメだって。」 「うるさいなぁ。ちょっと黙ってて。」 すでに腕をベッドに縛られている僕には抵抗する術もなく、簡単に口に下着を押し込まれた。 「んぅんっ!」 「挿れるよぉ。」 ビデオを回しながら、ゆっくりと僕の中に舜のを入れてくる。 あまりの快感に背を仰け反ると、舜はさらに興奮したみたいで、 「明、えっちな体だね。縛られて、口に下着を突っ込まれて。」 くすくす笑いながら、言葉攻め。 ぬるりと入ってくる感覚に身をよじる。 「ダメだよ。腰をひいちゃぁ。はいってる部分が映らなくなっちゃう。明のおちんちん、てかてか光ってえろいね。」 「んんっ!」 涙目になりながら、訴えるけど、届かない。 「ねぇ、もっと気持ちよくなろぉ?」 舜の手の中で、僕はただ悶えるのだった。

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