12 / 12
エピローグ
「舜、待って、それは無理だって!」
僕たちはすっかり元の鞘に収まっている。
今は、舜がまた暴走し始めているところ。
(さすがに無理!)
「だって、動画にしとけば会えない日も僕を思いながらできるでしょ?」
「恥ずかしすぎるから、無理だよ。」
「その恥ずかしがるのが、たまらなくかわいいよ♪煽られる。」
「ほんとにダメだって。」
「うるさいなぁ。ちょっと黙ってて。」
すでに腕をベッドに縛られている僕には抵抗する術もなく、簡単に口に下着を押し込まれた。
「んぅんっ!」
「挿れるよぉ。」
ビデオを回しながら、ゆっくりと僕の中に舜のを入れてくる。
あまりの快感に背を仰け反ると、舜はさらに興奮したみたいで、
「明、えっちな体だね。縛られて、口に下着を突っ込まれて。」
くすくす笑いながら、言葉攻め。
ぬるりと入ってくる感覚に身をよじる。
「ダメだよ。腰をひいちゃぁ。はいってる部分が映らなくなっちゃう。明のおちんちん、てかてか光ってえろいね。」
「んんっ!」
涙目になりながら、訴えるけど、届かない。
「ねぇ、もっと気持ちよくなろぉ?」
舜の手の中で、僕はただ悶えるのだった。
ともだちにシェアしよう!