智輝side 「ねぇ。由斗」 「なぁに？弘道とは楽しんできたの？」 「あ。うん。」 「今日は誰とお約束？」 「今日はねぇ賢人だよ。試合決勝で負けちゃったみたいで落ち込んでるから沢山可愛がってあげないと」 「早くいってあげたら？賢人待ってるよ？」 「そうだね…うん…あのさ」 「ん？」 「路夏と、付き合ってるの？」 「えぇ？またそれ？気になる？別れた相手が？珍しい。どしたの？」 「ん～俺もわかんない…どうしてあんなに苦しそうなのに俺と別れたんだろう？それがわかんない」 「ん～…路夏に言われたことそのままじゃない？俺は路夏を大切にするよ。お前みたいに他に作ったりはしない。路夏だけに時間を使うの。だから今いるセフレたちはみんな切るよ？だって路夏泣いちゃうから」 「どうして？どうしてみんなじゃだめなんだろう…」 「どうしてだろうね？」 「智輝！帰ろう！」 「ほら。賢人のお迎えだよ。じゃあね」 わかんない…路夏…が由斗とエッチする？…何かやだな…