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更紗の場合/46

賢人の愛撫は優しくて気持ちよくて… 賢人の手と口で沢山いかされた 「またイケたね。大丈夫?」 「け…と…ねぇ…」 「ん?」 瞼が重くなっていく…まだ賢人は一度もいってないのに… でも抗えなくてそのまま眠ってしまった。 久しぶりに朝まで眠れた 「更紗…大好きだよ…ゆっくり…ゆっくりでいいからね…」 優しく語りかけてくれていたことを俺は知らない 翌日目を覚ますと隣に賢人の寝顔。 こうしてみると賢人もやっぱり整った顔をしている まつげ長い…つんつんとまぶたをつつくと眉間にシワが寄る 「なんか…可愛い…」 「んん…さらさぁ?どしたのぉ?」 「何でもないよ」 「今何時?」 「六時だよ」 「ん~…まだ早い…ね…もっかい…寝よ?さらさ…」 俺を抱き締めると安心したようにまた眠りにつく賢人。 「賢人…」 賢人の少し高めの体温はとても安心できて俺もまた眠っていた

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