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あとがき
一晩経って落ち着いてないけど、あとがきです。
ここまでお読み頂きありがとうございました。
この話は「僕はキャベツじゃない」の番外編で、遥の愛しいキャベツ・稜而が主人公。稜而と倫の結末は別れしかないと書き手も読み手も知る中で物語が進みました。
本来なら当て馬の立場にある倫を可愛がって下さった皆様と、ここまで頑張ってくれた倫に、心から感謝を。
倫は、いずれまた幸せな姿で本編にも遊びに来てくれるんじゃないかなと思います。ひょっとしたら子煩悩なパパになってるかもね。
追いかけて読んで下さった方、コメントを下さった方、リアクションを下さった方、これから一気読みして下さる方、とにかく本当にありがとうございます。感謝の気持ちでいっぱいです。
Twitterにてお知らせにいいねやRTやリプライ下さった方、この作品をご紹介下さった方にも感謝を申し上げます。
本当は秋庭前に完結させて、秋庭の準備や次の作品に取りかかったり、「僕はキャベツじゃない」本編を書き進めたりする予定でしたが、残念ながら筆力が追いつかず、結末までの道のりがわからなくなって試行錯誤、更新も滞りました。一転、結末までの道が見えてからは一気に進みました。一日でこんなに書いたの初めてだと思います。
とんでもない不定期更新にも関わらず読んで下さった皆様のおかげで、ここまで辿り着きました。
特に執筆中にhonoluluさんからリクエストをいただいて倫が文化祭で演奏するエピソードを書き、むにさんのコメントからふたりが池の畔で過ごす時間を書くことができたのは、ライブ感があって楽しかったです。
まったく予定していないエピソードでしたが、書くことができて本当によかったと思っています。ありがとうございます。
こうやって頂いたコメントから即時に話を書けるのは、Webサイトで連載する楽しさだなぁと思います。
詰まるところ、読んでくれてありがとうございます、反応をくださって嬉しいですということが書きたいだけで、この先はしつこく同じ言葉をくり返すだけになると思うので、そろそろ切り上げなくては。
最後に、稜而の初恋話が読みたいと背中を押し、切なく美しい表紙を作り、倫を好きだと言って併走してくれたむにさん、本当にありがとう!
つらい話だったけど、書いている私はやっぱりとても楽しかったです。これからも楽しんで書いていきたいと思います。
これからも稜而と遥の人生は続くし、ほかの話も書いていきたい!
よろしければ今後も私や登場人物たちと気軽にお付き合い頂けましたら幸いです。
本当に、本当にありがとうございました。
有平宇佐 拝
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