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~本番腰振り中出し編~

もっと気持ちよくしたいという思いはあるものの、如何せん蒼真は童貞なのだ。 どこをどうすればなんて全く分からない。 とにかく腰を前後に振るしか脳はない。 ヌルヌルの感触と、ギュッと絞めてくる圧迫感に加えて、真生の喘ぎが耳を刺激する。 「アッアッアッ」 「うっ、はぁっ、はっ」 真生の顔を見ながらどころか、快楽を追うしか頭には無く。 誰が言ったか、童貞の男は猿の様なものだと、まさにその通りだ。 ファンの女の子が相手ならば、ガッカリすることこの上ない、テクニックなど皆無。 小刻みに腰を振り、射精に向けてペニスに力を込める。 何気に結合部を見れば、ペニスの出入りがなんともイヤらしい。 目一杯広がった真生のアナルに自分のグロテスクなペニスがだなんて、ヤバすぎた。 ニチュニチュと粘液が捏ねられる音とパツパツ肌の触れ合う音が耳から脳へと送られる。 (ヤバい~。チンコ気持ちよすぎてセックス癖になりそ) 蒼真は歯を食い縛ると、ラストに向かって腰振りを加速させた。 素人ながら勇ましい腰振りで、パンッパンッと真生の尻に股間を打ちつける。 「アッアッ、アンッ、蒼真クンッ!イイッ、アッ」 「いいっ?!気持ちいいのっ?!」 「アッ、ンンッ、いいのっ!気持ちい、イイッ!」 真生が物凄く感じてくれているのが分かり、その言葉に興奮した蒼真のペニスは一気に最高潮まで登り詰めていく。 「だっ、ダメ、アンッもう、イク…っ!いっちゃ、アッ」 「お兄さんっ、イって!イっていいよ!」 蒼真が促すと真生は腰を浮かすと、喉を反らせて硬直した。 「アッ、ッ…ッ!!!」 そして声にならない声を上げて、ペニスから精液を放つ。 「くッ、…中に出す…ッ」 真生のアナルに締め上げられた蒼真もまた促される様に胎内へと盛大に射精した。 最後の最後まで出しきると、蒼真はゆっくりとペニスを取り出す。 「アッ…ッ」 出す時に真生が艶めいた吐息を漏らして、ドキッとした蒼真は、アナルからドロッと自分の放った精液が溢れ出るのを見て再びドキッとした。 (初セックスで俺、中出ししちゃった…。てか、お兄さんエロすぎる) 脱力して横たわる真生の色気はセックス後のせいか、益々色濃くなったのを感じる蒼真だった。

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