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~初セックス達成編~
「あぁっ…はぁっ、はぁっ」
蒼真に貫かれて痛みが勝ったものの快楽が訪れたのは早かった。
真生は自分の中に蒼真の精子が大量に注ぎ込まれた嬉しさに、痛みなど何処吹く風。
ペニスの脈動、射精の感覚、蒼真の果てた後の表情で、自分が満足させられた事が心底嬉しかった。
「アンッ」
抜かれたペニスに残念な吐息を漏らすが、蒼真にキスを施されて(まぁいいか)と思う。
実はオナニーの際にコッソリ蕾を解し、いつか抱かれたい…なんて夢見はじめていた矢先の出来事だった。
「ねぇ…僕のエッチなココどうだった?」
「へっ?!」
色っぽいとよく言われる流し目で蒼真に訊ねれば、童貞らしくあたふたし始める。
いつものイケメンっぷりはどこへやら?
「フフフッ、可愛い」
「お兄さんっ!?」
射精した逞しいペニスを握りシコシコさせれば、再び硬さを取り戻していく。
「もう一回したい…ねっ?蒼真くんは?」
「そっ、それは、したい、ですけども」
ペニスの先端をグリグリされて、童貞くんは悶えまくる。
「僕、頑張るから」
そう言った真生は体勢を変えて、アソコをくぱぁとして見せた。
「お兄さんっ!!」
セックスを知ったばかりの高校生は、ガバリと覆い被さると、剛直を蜜壺へと捩じ込んだ。
それからひたすら快楽を追って腰を振り、受け入れる真生は喉が嗄れる程に喘ぎまくり。
お互い興奮が興奮を呼ぶ状態に。
初めてなのに数回も頑張り、最後は力尽きて仲良く幸せな顔で爆睡したふたり。
その間に親が帰って来てしまい、弟が必死に隠さねばならなかったのを後から知って謝る事態に。
こうして、初心者同士の初セックスは幕を閉じたのだった。
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