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普段、自分でもそんなに触れない、そんな場所をリカルドは責め立てる。 張り詰めた花芯は熱い粘膜に包まれて、密やかな蕾にはジェルを纏った指が打ち込まれているのだ。 「あっ、あ…っ」 愛されているのか、それとも捕食されているのか分からない位に深い快楽。 甘く蕩けた襞が長い指を更に奥へと引き込もうとするのも、恥ずかしくてどうしようもない。 今までこんなことをしたことも、された事もない。 アルフリートははくはくと喘ぎながら体を捩る。 「やっ、あ…っ、あ…っ」 「隠すな」 「……っ、んぅ…」 体を捩っても、甘い責め苦は終わらない。 強弱をつけて吸い上げられ、打ち込まれる指が更に襞を解していく。 限界まで蕩ける秘蕾。 「辛いか…?」 「んぅ…っ」 フルフルとかぶりをふる。 辛いのではなくて、体内で暴れ回る熱をどうにかしてほしいのだ。 でも、それを言ってしまっていいのか…。 「どうしたらいい…?」 「う…」 「教えてくれ、頼むから」 今まで見たことのない表情。 こんな甘い表情を見せられたら、我慢なんか出来なくなってしまう。 そんな迷いを察したのか、リカルドはアルフリートの言葉を辛抱強く待ってくれていて。 ………どう言えばいい? 「……っ、………っ、ルゥの……、熱…ほし…」 「わかった」 「……っ、んっ」 体勢を変え、耳殻を優しく噛む。 熱い吐息がかかり、背筋を甘い痺れが駆け上がる。 「ちょっとだけ、我慢な」 「……ん」 熱を凝らせた楔の切っ先を、リカルドが秘蕾に押し当てた。

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