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その後もなかなか泣き止まない鈴………… そんなに喜んでもらえるなんて……………… プロポーズしてよかったと……心の底から思った……………… ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ プロポーズは見事、成功し 今は……うちの広間で婚約パーティが始まっている うちの家族が集まり、食事をしているだけなのだが……………… 違うのは…………鈴の指に光っている婚約指輪だ……………… …………それを見る度に胸がキュンと苦しくなる………… うわー、俺が乙女チックとか笑えない………… 1人ではは……と笑いながら絶望していると 鈴が怖がりながら話しかけてきた 鈴「晴也…………こわい」 晴「…………それはごめん…………」 鈴の顔を見て、ふぅと落ち着けるように息をつく すると鈴がクスクスと笑う 晴「……………………なんだよ……」 鈴「……ん?? 緊張してくれたんだな、と思って」 キョトンとした顔でしばらく鈴を見つめる…… 意味がわかって顔に熱が集まる…… 晴「あ、当たり前だろ!!! 断られたら……とか考えたんだからな……」 鈴「断るわけないでしょ? こんなにも愛してるのに…………」 晴「ぅえっ!?鈴!?」 鈴「こっち見んなっ!!!」 ぼそっと囁かれた言葉に驚く………… 普段…………エッチしてる時しか言わない……愛の言葉が…………聞こえた……………… う、うれしすぎる!!!!! ぷいっとそっぽを向いた彼をこちらに向け…………ぎゅっと抱きしめる……………… 晴「ほんとに…………大切にします……………… これから…………よろしくね」 鈴「こちらこそ…………よろしく、晴也」 そういうと広間のど真ん中でキスを交わすのだった………………

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