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相談会

Side鈴 鈴「相談のってよぉっ!」 薫「いや、興味ないんだけど…………」 鈴「聞いてください薫様っ!」 ただいま夏休み中の俺らは今、有名ファストフード店で勉強会という名の相談会中だ 悩みの種は…………………… 朱「結婚したら対応が変わるなんて、当たり前でしょ?」 結婚後、晴也の対応が変わったことだ…… 今俺たち2人は同棲?というものを始めている (といっても、俺の家に晴也が越してきただけなのだが………………) 対応がガラリと変わってしまって……少し切ない……………… 薫「………………ってか、どう変わったんだ? すっげぇ甘やかしてくるのか?」 鈴「………………逆……」 薫・朱「………………え?」 鈴「すっごく厳しくなったのっ!!!」 前までは……………… ・・・・・・・・・・・・・・・ 鈴『ねぇ…………薫、お菓子…………』 薫『おいおい、食いすぎじゃねぇか?』 鈴『うぅっ…………はるやぁ、だめ?』 晴『はは、そいつは少し太った方がいいから 食わせてやってくれ、わりぃな』 薫『………………ったく…………』 鈴『わぁい!おかしぃ〜♪』 だったのにっ 今は……………… 鈴『……はるやぁ、アイス食べたい…………』 晴『ダメだ、我慢しろ』 鈴『…………………………えっ……』 晴『お前な、そんなに食べてどうするんだ…… そんなに食べたらぶくぶく太るぞ? 今はサッカー部じゃないし、運動もしなくなっただろ その状態でこんなに食べたら、確実に太る それに、こんな遅くにアイス食べたら 腹壊すだろ?辛い思いするのお前だぞ? 体に良くないんだから、やめなさい ほら、寝るぞ?』 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 薫「晴也がオカン化…………くくっ」 鈴「だから、こっそり夜食べてるんだけど……」 朱「あ、食べちゃうんだ………………」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 晴『………………はよ、鈴……』 鈴『おはよう、晴也 ん、ちゅ…………んふ………………』 晴『…………ちゅ………………おいこら鈴』 鈴『ふぁい…………』 晴『てめぇ、夜中に菓子くいやがったな?』 鈴『あ、え、えへへ?……………………』 晴『お仕置きだ………………おら、ベッドいけ』 鈴『いやだぁぁぁぁああぁぁあ!』 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 鈴「って…………………それでね…………2人とも?」 薫「あ゛?続けろよ…………」 朱「うぇ…………砂吐きそう…………」 何故かぐったりしている2人 そんなふたりを無視して話を続ける 鈴「じゃあ続けるよ? それでね………………」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 鈴『……ぁ…………ん……い……ゃあ!』 晴『………………ここか……』 鈴『やだ!やだやだ!んくぅっ…………』 晴『…………チッ…………暴れんな ここもいいらしいぞ?オラッ』 鈴『んきぃっ!……ぁあっ!も、ゆるしてぇ』 晴『ダメだ、これして健康になろうな? りぃんくん?』 鈴『も……むりぃ……………も、食べないからぁ ……………ゃ、いやぁぁぁぁぁっ!』 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 鈴「………………ってマッサージされるの……」 朱・薫「マッサージかよっ!」 鈴「ただのマッサージじゃないんだよ! すっっごく痛いの!!!!」 朱「いいんじゃない?健康になるし……」 薫「はぁ…………マジでどーでもいい……」 鈴「どしたの、二人とも………………」 朱「いやー………… ちょっと……期待した自分が馬鹿だっただけ…………」 薫「まじそれな…………」 鈴「………………? よくわかんないけど……まぁいいや それでね!」 薫・朱「まだ続くのかよ!?」 どうでもいい鈴の話に付き合わされ、まだまだ続きそうな鈴の話に絶望し……とっても家に帰りたくなる2人だった………………

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