10 / 10

極普通の疑問と妄想

《大学内カフェテラスにて》 「あの二人、デキてんの?」 「分かんない。けど、合コンで濃厚なキス披露したって。」 「うっそー!やっぱデキてんじゃん!」 「それ、ちょー見たかったー!」 「どっちが攻めかな?」 「えー、体格的に光くん?」 「要くんのが落ち着いてて攻めっぽくない?」 「わかるー!でも光くんのワンコ攻めも捨てがたいー!」 「それ!要くんのツンデレ受けも美味しいよね!絶対!」 「それも良い!(*/□\*)」 「でも要くんのあの声で『もっと足開け』とかクールに言われたらヤバくない!?」 「なにそれ、光くんメロメロになっちゃう!(*/□\*)」 「もしかしたら、まさかのプラトニックラブかもしれない!」 「お互いの気持ちに気付かない両片想いも尊いー!(*/□\*)」 「「…………………………」」 「おーい二人とも、どしたー?( ・∇・)」 「「なんでもない」」 「??( ・∇・)中、入んないの?」 「んー、今日は止めとく。」 「俺もー。ガッツリ牛丼行くべー。肉ー。」 「え?じゃあ俺も!」 「「仙石は草(サンドイッチ)食ってろよ」」 「酷い!Σ(´□`;)」 当たらずも遠からず。 女の子の妄想って怖いなと感じたある日の午後です。

ともだちにシェアしよう!