34 / 101

※自己暗示→sideT

「マジかよ、セクッてんのか?」 「マジマジ、モーホーかよ。まあ、穴がありゃあオトコでも別にいいケドよ」 トイレに入ってきた連中のバカそうな声がする。 「どーする、エッチな声聞かせちゃおうか?士龍」 動きを止めて耳元で囁くが、完全に快楽に溺れているらしい真壁は、まったく外の声は聞こえてはいないようだ。 くちゃくちゃと耳の中に舌を押し込んで、ざらざらと舐めあげると、たまらないように腰をくねらせて中に求める声をあけまる。 「や、ンンンッ…………っとめ……ンな……奥までぐぽっぐぽっ……おちんぽ…………で、ぐちゃぐちゃして……」 動きを止められて苦しいのか、切なそうに求める声をあげる真壁には、既に理性はないようだ。 周りが聞いているのも耳に入らず、羞恥を忘れて快感しか追えない様子である。 「いいぜ、おまえのケツマンコの中、グチャグチャ掻き混ぜてやる」 声をあげて鳴く様に、オレの肉竿は2倍増しになってグイグイと奥深くにある前立腺を抉りあげる。 「ヒッ、アアッ、ああ、う、ひああっ、……っ、イクッ……また……イっちゃ、アアッ、また、メスいきしちゃう……ああ…………ッ、っく、っひっく」 白目をむいて全身を痙攣させて、グイグイと狭まる肉が中にあるペニスを絞りあげるのに負けて、どくどくと胎内に精液を放つ。 きゅうきゅうと中のひだは、精子をすべて飲み尽くそうと絡み付いて刺激する。 たまらないほど、いやらしく強欲だ。 「マジで、やっばい、エロい声」 「ねえねえ、俺らも混ぜてよ」 能天気なバカな声があがるので、はっきりいってギャラリーがうっとおしい。 「うっせえ、ソコでマスでもかいてろ!……まだぶっ殺すぞ」 「あ、富田サンすか。おたのしみ中失礼しやした」 オレのとこの1年だったのか、恫喝しただけでオレだと分かると逃げ出すように去っていった。 ズルッとペニスを引っこ抜いて、そっと根元から指を外すと、とくんとくんとお漏らしをするように、真壁のペニスからザーメンがこぼれ落ちる。 「……ああ……ッ、ふ……っん…………」 脚は開いたままだらりとして、まだイッているのか、収縮を繰り返すアナルの隙間から便器へとこぷこぷと精子がタレ落ちる。 「なあ、士龍、気持ちイイの?」 なるだけ優しく聞こえるように聞くと、真壁は頷いて、 「んンンン…………きも、ひいい…………ああ、や…………も、と…………ほ、し……い」 学ランと汚れたシャツを脱がせて全裸にすると、寒さも忘れていやらしく腰を寄せて求める様子に、もう少し開発できそうかなと思う。 「じゃあ、今度はチクビな」 固く尖っている肉粒にはまだ、触れたことがない。 チュッチュと片方を唇に含んで、もう片方を指でクニクニと押しつぶす。 しっかりとした胸筋は、ヒクヒクと上下に動いて感覚に慣れないのか、いやがるように腰をよじる。 「大丈夫、ちゃんとオッパイでも感じるエロエロなメスにしてやる」 歯に引っ掛けて、舌先でコネ回すと真壁の鼻息が上がってくる。 ペニスが弄っていないのに、少し上向きになってきている。 もう少し、かな。 「……ッや、…………ッ、ヤダ…………ッ」 「ほら、チクビだけでイケたら、もっかいちんぽ入れてやるからよ、おっぱいも気持ちイイだろ」 ちゅばちゅばと母乳でも吸うようにチクビを吸い上げて、もう片方を摘んでひっぱり親指の腹で先端をすりあげる。 「や、ああ、っひら……ッ……あ、ああ、おっ、おっぱい……きもち、いいっ、イクッ」 摘んだチクビの先端を爪で軽く掻くと、顔を歪めて胸を反らせて指先を曲げて、ビュクッと精液を噴き出す。 「すげえ、オッパイでイケちまったな」 頭を撫でてやりながら、精液を垂らしてヒクヒク開閉しているアナルに指を挿し込む。 指をキュッとくわえ、恍惚の表情を浮かべると真壁は期待するようにオレを見上げてくる。 こんな顔を見せるくせに、オレを好きにはなってくれないんだな。 そう考えると切ないけれど。 「士龍、士龍はオレの精液便所なんだよな……」 耳元で自分に言い聞かせるように、囁きかける。 勘違いしてしまいそうになってきている気持ちを、整理しておかないと、ダメだ。 ちゃんと……期待しないように、しねえと。ダメだ。これは、ただの性処理に過ぎない。 「言えよ、おちんぽみるく大好きなおべんき使ってくださいって」 屈辱なんて感じない相手に、こんな要求無意味でしかないのに。 真壁はオレの言葉に一瞬だけ理性を取り戻したように、目を見開き、綺麗な緑の瞳に影を落とす。 よだれと精液まじりの顔が歪んで、わずかに逡巡するかのように視線を泳がせる。 「言えよ、……なあ、ちんぽ中にほしい淫乱なんだろ?士龍」 もう一度誘うように耳に囁きかけながら、くちくちと入口を指で撫でるとたまらないように切なそうに眉をを寄せて、 「…………ほし……ッ…………っ、おちんぽ……みるく……だいすき……、べんき……つかって……ちんぽ……ください……っ」 「いい子だよ…………」 好きだと告げたいキモチを押さえて額に唇を押し付けて、緩く開いたアナルへと怒張を押し込んで、深々と突き上げ腰をぐいぐいと回す。 「……ッあ、ああッ、あアアッ……ふ……ッく……ンンンッあ……ッ…ぁぁぁっヒ、……いん…」 こんなんじゃなくて、ホントはもっと優しい交わりをしたいのに。 きもちを誤魔化すように腰を押さえ込んで、何度も震える箇所を突き上げては、快感の波へと突き落とす。 快楽に溺れてとけた表情をした真壁の唇を、何度か吸い上げ、口から零れそうな言葉をのみこんだ。

ともだちにシェアしよう!