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─見返り─

くそ、畜生ふざけやがって! クソッタレ…――!   悠真は心の中で相手に対して混み上がる怒りの言葉をぶつけた。しかし、これが見返りを求める代わりと思うとキレそうになる気持ちを堪えて、我慢した。ナギは自分の目の前で跪く、彼の姿を椅子の上から見下ろしながら鼻で笑った。 「――良い眺めだ。キミが屈辱を受けながら私の前で犬みたいに膝づく姿はなかなか素敵な光景で唆られるよ。それこそ私は優越感さえ浸ってしまうくらいだ」 「ッ……クソッ!」 「さあ、君が『娼婦』になって私を悦ばせる姿を見せてもらおうか?」  彼はそう話すと悠真の前で自分の性器を素手で触ってわざとらしく見せつけた。その光景にゴクッと息を呑み込んだ。 「この変態野郎が…――!」  悠真は苦痛に表情を歪めると、彼の膝に両手を置いてそのまま口を開いた。そして、相手の性器を恐る恐る舌で舐め始めた。  静寂に包まれた部屋の中で淫らな音が響いた。ピチャピチャっとその音は徐々に響いた。そして悠真は自分の舌を使いながら相手を悦ばせる事だけを考えてその場を凌いだ。  慣れない事を無理にするとそれは彼にとっては精神的に屈辱と苦痛でしたかなった。ましてや、同じ同性相手にこんな事をするのは、彼の中では決してあり得ない事だった。自分の前で、性器を咥えて犬みたいに舐めてる姿にナギは仮面の下でククッと笑って一言呟いた。 「――とても良い眺めだね、まるで君はふしだらな娼婦だよ。ほら、もっと頭を使って私を悦ばせてごらん」 「ンン……!」  彼はそう言うと何の躊躇いもなく、悠真の頭を両手で掴んでそのまま口の奥まで性器をグイッと咥えさせた。その瞬間、悠真は苦しそうな声を出してジタバタともがいた。 口の奥まで無理やり入れられると強烈な吐き気と苦しさで息が出来なくなった。だが、そんな苦しむ彼の姿を見下ろしながらもやめずに、更に彼の頭をグイグイと掴んで自分の性器を強引にしゃぶらせた。 「どうした? 遠慮せずに楽しめ。ほら、もっと奥まで咥えて舌を使うんだ」 「ンンーッ!」  ナギは鬼畜に責めると悠真の事を精神的にも、玩具のようにしていたぶった――。  

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