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マツダくんへのご褒美(15)(※)
「すっげー……拓海、ほんとエッチ。潮吹きしちゃったね。」
「あ……あぁ……ぼく、おもらし、しちゃったの……ひっく、うぅ……。」
「拓海…。」
智裕は上半身を起こすと、泣きじゃくる拓海の髪を撫でて、瞼 にキスをした。
「泣かないで。めっちゃ可愛いし、最高。」
「ぼく、ちゃんと…できた?」
「うん…よく出来ました。俺も今日まで我慢して頑張って良かったぁ……。」
「えへへ……だーいすき。」
優しく拓海を抱きしめながら智裕は思った。
(あれ?拓海、一人称が「僕」になってるけど……普段「俺」じゃなかったっけ?)
「どんだけ可愛いの…ほんとうに。」
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