「ともひろくん……だっこしてぇ…。」 「え…でも拓海、つらくない？」 「やだぁ！だっこぉ！」 　まるで駄々っ子のような仕草に智裕のモノは悦んで大きくなった。 　お望み通りに拓海を繋がったまま抱き上げて、対面座位の状態で奥深くまでを刺激する。 「はぁあ……おっきいの…おなかいっぱい……ぐりぐりしてぇ…。」 「ワガママな仔猫ちゃんには、躾が必要かな。」 　智裕はフルフルと勃ち上がった拓海の可愛らしいモノの根元をギュッと握った。これで快感を吐き出せないようにする。 　それから容赦なく上へ突き上げた。 「やめてぇ……あぁ…っ！へんに、なるのぉ…やらぁ！あ、あ、あぁ！」 「拓海、が、抱っこって……言ったから、だろ？」 「お、ちんちん…ぎゅう、やだぁ！あぁ、あ、やらぁ！」 「我慢できないと、一緒にイけないよ？俺と一緒やだ？」 「あ、あ、や、ん…いっしょ……いっしょがいいのぉ…っ！」 　2人で密着したまま、拓海の背はベッドに沈む。智裕は絶頂に向かうために腰の速度を上げる。爽やかな朝に不似合いのパンパン、と肌が打つかる音と拓海の喘ぎ声と智裕の熱い呼吸。 　拓海は全てに興奮して、意識なく、嬌声と共にナカを蹂躙する智裕の狂暴をキツく締めてしまった。 　驚いた智裕は一旦動きを止めて、「はふ、はふ。」と魚のように息をする拓海の顔を覗き込む。