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マツダくんの部屋⑨(※)

 その言葉に智裕は喉を鳴らして、舌なめずりを。 「よく出来ました。」  そうして褒めたら、智裕は中指と人差し指を同時に一気に奥へ突き刺した。グチュ、とひとつ卑猥な水音と。 「ひゃああぁんっ!」  拓海の嬌声と、先端からの精液。  精液がだらりと拓海の屹立している裏筋を伝って、孔の潤滑剤になる。 「ああ…あぁ、あ、や……も…。」 「指でイっちゃったね…拓海、どんどんエッチになってる…あー、汗もこんなに…。」  美しく白い首筋に伝う汗を智裕がペロリとなぞって舐めると、拓海の肉襞はキュンと締まった。 「あー…もうどこもかしこも、やらしくなっちゃってる……んー。」  チュ チュ チュ 「ほら、俺の指…拓海に呑み込まれてる…見て。」 「んん…あ、そ…んな、の……。」 「見ないと、動かしてあーげない。」 「やっ、だぁ……。」  恐る恐るというように拓海の目線は下に下に下がった。開かされた脚によって智裕の指が自身の秘部に突き刺さる様がよくよく見える。  拓海の目線を確認した智裕は、頸に吸い付き、指の出し入れを最初から容赦ない速さで、深さで始めた。  パチュ クチュ ヌチュ 「あ、あ、ああぁん…は、あぁ、やいぃ…っ!」  智裕はチュ、とまた耳の裏をキスする。 「さっき拓海が出した精液(ザーメン)で動かしやすいね。ローション、要らないじゃん…。」 「や、あ、だめ、だめぇ…っ!」 「ドロッドロ…可愛いよ、拓海……んっ。」  3本目の指を挿れて、バラバラに動かして、充分に拡げる。

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