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ツワブキさんのイヤイヤえっち⑨(※)

「挿れるよ……。」  熱っぽく拓海に宣告すると、智裕は拓海をそのままいつもの後ろから抱きしめるような体勢をとって、天を向いた智裕の自身を拓海の秘部に挿入する。 「はああぁ……おく、はい、るぅ……っ。」 「拓海の綺麗な背中とお尻……すっご……。」  智裕は拓海の脚を広げさせると、動かなくなった。 「拓海の好きなように動いてよ。」 「へ……え…?」 「拓海の好きにしていいから。」 「や、そんな……やだぁ……。」 「またやだ?ほんと、親子揃ってイヤイヤだね。」 「ん……きらい、ならない?」 (いやらしくて、はしたないって、幻滅されたくないのに…。)  そう不安な視線で振り返ると、智裕は雄の笑みを浮かべていた。 「むしろもっと好きになる。」  そして智裕の眼前には、拓海が好きなように腰を上下、前後に揺らして本能のままに交わろうとする艶やかな姿が現れた。

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