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Tシャツ越しに大きな掌でぺちゃぱいを揉まれまくって、不安に押し潰されそうになりながらも紅唯千はえっちな声を洩らす。 「あ……んぅ……んっ」 「これ、Aか? つぅかAもねぇな、ブラつけてねぇし、ど貧乳か」 辰巳にど貧乳と言われ、それが当たり前であるのに、とっても恥ずかしくなってきた目隠し紅唯千。 「おっぱい……おっきな方がいい……?」 無意識に女子口調になって問いかけてみたら低い笑い声が返ってきた。 「悪くねぇ」 膨らみのないおっぱいを寄せ集めるようにして動き回る大きな掌。 乳首がコリコリ刺激されて紅唯千は「んっ!」と過敏に反応する。 辰巳の手がTシャツの内側に入ってきた。 ぺちゃぱいを直に、この上なくやらしい手つきで、揉まれる。 「あ……んっゃぁん……!」 「乳首、感じやすいのか」 「あっ! ……つねっちゃやらぁぁ……」 「ガキのくせにえろい体しやがって」 目隠しされて見えない辰巳の振舞一つ一つに声を上げる紅唯千。 べろんとシャツを捲り上げられ、ヒリヒリしていた乳首にぬるりと湿った感触が纏わりついてくると、全身の肌がぞくりと粟立った。 「あっ!あっ!吸っちゃ、やぁ……舐めちゃやらぁぁ……」 どうしよう、きもちよくって、勃ってきた。 ああでも、ばれる、ばれちゃう、この人に男だって知られちゃう。 きっと幻滅される……。 「もっもうやだぁぁ……っ……!」 見えない辰巳を突っ返そうと、抵抗しかけてみれば。 かりっと、ぷっくり乳首を、噛まれて。 言葉とは反対にぎゅっと巽に抱きついてしまう。 やめてほしい、もっと続けてほしい、そんな欲求の板挟みに悶絶する。 「……っどうしよぉ……どうしよ、わかんねぇよぉ……」 もどかしげに太腿を擦り合わせ、シーツの上で身をくねらせて、唇まで小刻みに震わせる紅唯千を、辰巳は間近に見下ろした。 震えを止めてやるようにまたキスを。 さっきよりも淫らなキスを繰り返しながら、ショートパンツへ、利き手を這わせていく。 「っだめっ、さわっちゃだめぇっ」 「嫌なのか、コイ」 窮屈なデニム生地の下で発熱しきっていたソコに辰巳の手が。 「あ」 「こんなに感じてるくせに、お前、放置していいのかよ」 「あ、だって、え、あ」 「くそやらしいガキ」 ペニスを強めになぞるように上下にスライドされる掌。 乳首への奉仕も怠らず、ぷっくり乳首を入念に舌尖で濡らしながら、紅唯千の股間をじっくり愛撫する。 この人、一体、いつから。 俺が男だって気づいてたんだろ?

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