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第20話

「ああ、そうだ。ああ、じゃあな。」 シャワーから出ると郷、、副社長はどなたかと電話をしていらっしゃいました。 会社は休みでも色々と仕事の面でもお忙しいのでしょう。 「よし、セフレ全部切ったぞ。ジミー、俺と突き合うよな?」 ん?言葉は正しいのに、日本語がおかしく感じるのは私だけでしょうか? 「それはどういったお付き合いでしょうか?」 「ジミー、俺を孕ませといてヤリ逃げか?ん?」 何度も申し上げますが、郷ちゃんは体格の立派な男性で子宮はお持ちではありません。 どうやって妊娠するつもりなのでしょうかね? 「俺はお前(デカチンポ)が、好きだと言っている。」 おや?今度は副音声が聞こえて参りました。 すると先程の「おつきあい」は「お付き合い」ではなく、正しくは「お突き合い」ということになります。 「副社長こそ、ヤリ目ではありませんか。」 「そんな事はない。ジミー(のデカチンポ)を愛してるぞ。」 イイ笑顔で仰いますが、副音声が完全に聞こえていますからね!! 聞こえていますからねっ!! 開いた口が塞がらないとは、正にこの事でしょう。 しかし私も童貞を捨ててしまった身、あの気持ち良さを忘れる事など出来ようもありません。 私のジミーさんを受け入れられたのは、郷ちゃんだけなのです。 「分かりました。お付き合いよろしくお願いします。」 かくして、副社長と私の不倫が始まったのです。

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