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成海に言われた言葉が信じられなくて成海を見つめる。 見てたら目が合い、キスされる。 「…痛い、よな?」 「え?」 「…尻」 「…うん」 「…体洗ってやるから風呂かせ」 風呂場に俺を連れていき、服を脱がされ浴室に入れられる。 あとから裸になった、成海が入ってくる。 慌てて目を逸らす。 シャワーを出して適温になると尻にかける。いきおいが無いから水が痛くない。穴の中にそっと指を入れて掻き出す。俺はそれに感じてしまい、声が出る。 綺麗になったとこでシャワーを止める。 が、成海の視線は俺の下半身。 上を向く性器が恥ずかしくて隠す。 何か悔しくて成海のを見て俺は顔が熱くなった。 成海のも勃起してたからだ。 それを隠すこともせず、俺を下から覗き込んでくる。 「乱暴しねぇって…だから」 言いたいことが分かる。 だから控えめに頷いた。 そしたら、またキスされた。 俺たちは付き合ってない。 なのに、やることはやってる。 俺にとっては好きな人、成海にとっては性処理のためのセフレ。 それでもいい。 成海が俺を見てくれるなら…。 シャンプーを手に出すと後ろに塗りこんでくる。 切れた場所だからゆっくり念入りに解してくれる。 「他にも色んなとこ弄ってやりたいけど…悪いけど…挿れさせて」 入口に当てると息を吐く。 「…力抜け…痛いの嫌だろ…切れたとこ、擦れるから痛いだろうけど我慢しろ」 こくこく頷いて息を吐く。 先端がツプリと入りゆっくり押し進める。途中で止まって、俺のを掴むと擦ってきた。 それにより力が抜ける。 抜けた瞬間にいっきに入ってくる。 「ん…全部入った…キツいか」 「はぁっ…ん…だ、いじょぶ…」 「そうか…良かった…動いていいか」 「まって…」 「ん」 息を吐き出して落ち着ける間、成海は大人しく待ってた。 「いいよっ…動いて」 促せばゆっくり律動を繰り返してくれたけど、すぐに耳元で囁かれた。 「はぁっ…悪い、早くしていいか」 頷く。お礼の代わりにキスして動き出す。さっきとは比べようにならないほど、乱暴で早い出し入れにすぐ射精してしまう。それでも止まらなくてすぐに勃起してしまう。 頭がくらくらして足もガクガクしてきた。 成海にしがみつくけど、腕まで力が入らなくて滑りそうになる。 そんな俺を成海は支えてくれる。 「っ…中、出していいか」 こくこく頷くしかない。 呂律さえもしっかりしてない。 思いっきり奥に差し込むと、そこで成海はドクドクと放つ。 俺も同じタイミングで精液を放つ。 浴室の床にへたり込む。 もう立てない。 「はぁ…はぁ…成海っ…激しいって…も、立てない…」 「悪い。でも、良かったろ」 「うん…気持ちよかった…」 「それならいい。本田、キスさせろ」 さっきしたのにって思ったらエロい方のキスのことだった。 舌が入ってきて気持ちいい。溶けそう。 俺、キス好きだ。 夢中でキスに答える。 苦しくなったところで離してくれる。 「本田のキス、気持ちいいな。中もやばい」 成海も同じこと思ってくれるんだ。 熱い。 嬉しくて涙が出そう。 「…成海…」 「なに」 「明日…学校一緒に行きたい…」 「…いいけど。本気?」 「うん…」 「いいよ。明日迎えに行く」 「うん…」 約束を取り付けたことが嬉しかった。 これでまた距離が近くなった。

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