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第66話
綺麗な身体のアキラ…
熱っぽい、その素肌を撫でて、下半身に触れていく…
冷たい床にアキラの華奢な身体を横たえ…
あちこちを弄っていく。
両腕だけは頭側からヤタが抑え拘束している。
「っ、ん…ッ」
それでも…心底嫌いな相手からの行為だと思うと…
身体への反応も鈍くなる。
嫌悪感に顔を歪める。
「オラ、俺が珍しく優しくしてやってんだぜ…イイ声聞かせろや…」
確かにすぐに挿入してきたりしないで、時間をかけるような撮り方をしているタツ。
それでも苦痛は苦痛だ…
「ちっ…仕方ねぇな、アレ試すか…おい、サンプル出せ!」
タツは、みずきの背中の上に座っているカイに言い…
袋から3本セットの硝子小瓶を取らせる。
中身はそれぞれ透き通った液体で…
ピンク…水色…無色透明…の3本だ。
「何だか分かるか?これはなぁ…新しく出た最高級の媚薬…まだ試供品たがなァ、効果は強力、1分もあれば、身体がとろける感覚を味わえる、ちょいキツすぎてツライかもなァ…」
ニヤニヤ笑いながら説明しアキラに目隠しをする。
「っ…嫌だッ、くそっ…」
アキラは、首を振り言葉でも拒否するが…通用する筈もなく…
「…よくなりたいだろ?」
そう不気味に笑いながらピンクの小瓶を取り…
中身をスポイドで少量吸い取ると…
アキラの口を無理矢理開かせ、それを直接喉に流し込む…
視界を塞がれ…
急に喉を満たす液体…
吐くことも出来ず、ごくっと飲み込むしかないアキラ。
「ぅ…けほっ!」
後からムセてしまうが…
ほとんど体内に摂取される…
「飲んだな、次は…」
タツは目隠しを外し、アキラの身体を抑えながら愉しそうに…水色の小瓶を取る。
「これは…口からでもいけるが…本当は…」
中身はトロッとした液体…
タツは指に絡め、アキラの後ろへ指をすすめくぼみを潤すように塗った後…
内側へも塗り込むように指を挿入させてくる…
「っぁ、や…ぅ、」
わざと時間をかけて…
何度も液体をつけてはナカを撫でるように奥へと指を摩り込む。
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