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第23話

何度もキスを繰り返しながらベッドへ夏南を横たえる 「夏南…大好きだよ」 「俺もりーくん大好き」 ゆっくりと服を脱がす。白い肌が眩しい… 「綺麗だね。夏南」 首筋に舌を這わすと甘い声があがる 「弱いんだね。ここはどうかな?」 首筋を下から上に舐め上げ耳朶を食む 「あっん…」 可愛い。ここも気持ちいいんだ… ペロペロと犬のように舐め回す。くちゅくちゅと唾液の音が耳からも刺激を与え更に甘くなる夏南の声。 舐め回しながら胸の尖りを指先で掠める 「ふあっん!あ…」 夏南…本当に初めて?感度いいね 「ここ…自分で触ったことあるの?すごくエッチな声出たけど?」 触れるか触れない位の距離でそこを触りながら問う 「んっ…ない…ないよ…あっ!」 「誰かに触られたことは?」 「…ないよ?」 「え?何?今の間と疑問な受け答え」 「え?あっ!!」 「教えて?」 「んっ。あっ…あのっ…バイト先で…着替えるときふざけて触ってくる人がいて…」 「は?」 「でも!そんな変な意味はないんだよ?その人彼女いるし同じバイトの人。凄く仲良しなの」 「ふーん…」 気にくわない… 夏南の上から退き部屋を出た。 「りーくん!」 「…」 そのまま玄関から外に出て持ってきたスマホを取り出す。 『もしもし』 「琢磨」 『あれ?どした?今夏南と一緒に…』 「ねぇ。琢磨。バイト先の人夏南の乳首開発した人いんの?」 『は?開発?…あー…なごみさんかな?』 「…いるんだ…」 『でもなごみさんはみんなのさわるぞ?俺もさわられたし。あの人変な触り方するからもとから感度のいい人は大変そう。ちなみになごみさんに変な意味はない』 「でもにしたって…夏南…」 『あのさぁ…お前余裕なすぎ。夏南にもそんな変な気持ちないしってか夏南は?』 「部屋に一人にしてきた」 『は?何やってんの?』 「だってさぁ…せっかく…」 『お前これまで沢山相手してきててお前のテクがすごいこと自覚しろ。元々手先器用なんだし。早く戻って触ってやってお前の触り方でしか感じないようにさせればいいじゃん。なごみさんの触り方なんて忘れるくらいにね』 「…」 『璃人…多分夏南部屋で泣いてるぞ。戻って抱き締めてやれ』 「わかった…ごめん…俺も頭に血が上っちゃって…ごめんね」 『じゃあな』 テクがあるどうこうはわかんないけど…そうだよね…忘れさせればいい… 部屋に急いで戻り寝室へ入る。膝を抱き泣いてる夏南がいた 「夏南…ごめん…俺お前のこととなると余裕なくてごめんね。夏南」

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