首元に顔を埋められる そして、そこにチリッとした痛みが走った 「記念の印、つけちゃった……」 男は僕を上から覗き込み、舌舐めずりをする そして、その唇を恐怖で震える僕に押し当ててきた 「……は…、」 …苦し…… 息ができない程深く舌を捩じ込まれ 口端から涎が垂れ流れてしまう…… ……優斗… 男の手が、僕の脇腹に触れ、撫で上げる ゾクゾクとした寒気の様な快感の様な、不思議な感覚に 僕の体が反応してしまう…… 「……ん、」 優斗にも、された事ないのに…… ……こんな… それに気付いたのか 男は腰を少し浮かせ 僕のズボンに手を掛けた