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第1話

ヘンタイのヘンタイ。彼とその恋人を知る者は皆、彼をそう呼ぶ。 十数日前、小薪侑星はルームメイトと共に暮らしている室内にいた。 二人分の生活用品がある2LDKのリビング。そこでお世辞にも長大とは言えない自分の性器を擦っている侑星は男感のある美貌の持ち主。半裸で一心不乱に励んでいる侑星は自分の体液を顔にかける事が好きなドヘンタイ。フルフレームの小ぶりな黒縁眼鏡が似合う大学生でもある侑星はネットで知り合ったハンサムな大学教授のルームメイトと暮らしている童貞。 数分前、侑星に野暮用があるからと言い外出した兵頭深は独身貴族。年齢も身長も侑星より一回り上で雄々しい深は優男の仮面を被っているちょい悪男。普通に男を抱こうとしても勃たない変体の深は以前、侑星に心を奪われたタチ。 『ハァハァ』 自慰行為をしている侑星が映っているスマホ。侑星達の部屋の前で隠しカメラ映像を見ている深はスーツ姿で刹那その顔を綻ばせた。 「フフッこれで君は一生僕のモノだ」 それから侑星がいる室内に戻った深は自分のモノにならないと映像をネットでバラまくと言い侑星を自分の物にし始めた。 「…もっもうヤメ…ッッ」 深に中をかき回されている侑星がいる室内。そこで深は侑星を鏡の前で背後から犯している。 「侑星…お前の中ははしたないぞ」深は前後不覚で虚ろな表情を浮かべている侑星の急所と言う急所に巻きつけたリボンを触りながら楽しげに腰振り続けている。 その時、深の女兼楽器と化していた侑星は涙と涎を流しながら深の耳や性器を喜ばせ続けている。 ほどなくして侑星の体に理性を奪われた深は侑星の名前をうわ言のように口にし始めた。 侑星の体が深の下で跳ねる。深は侑星の肩を抑えるとその口を開いた。 「クッ」 その時、深のビスから勢いよく出た体液は侑星の中をしとどに濡らした。

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