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第2話

「愛してる…お前がいてくれるだけで俺は…」 「ジェネラルッ」その時、ジェネラルの言葉を遮ったスカイは刹那、ジェネラルの唇に自分の唇を重ねた。 ジェネラルは一瞬その目を見開いた後、その目を閉じた。 スカイはその唇を開きジェネラルはスカイの口内に舌を入れ始めた。 刹那、スカイの腹の中にいる子供がスカイの腹を蹴った。 「…あっ」スカイはそう言うとジェネラルから唇を離した。 「…蹴ったのか?」 「はい」 「元気な証拠だな」 「はい」その時、自分がもうすぐ経験した事のない経験をする…と言う事を思い出したスカイは不安感からその顔に複雑な表情を浮かべた。 「スカイ俺はお前がいてくれるだけで幸せなんだ…だから産むのが怖いのなら堕胎剤を使っても良いんだぞ?」 「!!あなたの子供を殺すなんて僕には出来ません…子供は僕がちゃんと産みます」 「ハハッッよく言ったスカイ、俺の目に狂いはなかった」 ジェネラルは嬉しそうにそう言うとスカイの頭を撫でた。

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