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第4話

亀頭や竿、その裏側や玉袋まで散々こちょこちょと弄られて――俺は花森の下で息も絶え絶えに悶えまくっていた。 他人の手でチンコ触られるのがこんな気持ちいいんだって、今まで知らなかった。 花森は知ってたのかな?すげぇ手馴れてるし、きっともう何度も俺以外の奴と……ってそんなこと考える余裕ねえぇえ!! 「アッ!だめ、ダメッ!もう出るっ!花森、手ぇ離せ、ティッシュ取って!」 「もうイく?いいよ、俺の手に出して」 てっ……手に!?友達の手に!?ありえねぇえぇえ!!いや、でも、既にチンコは触られてるんだし、つうかこいつのせいだし! あーっっでも!友達の手に出すなんてそんなの、ひぁっ!?そ、そんな強く擦ったらダメだ花森!先っぽがいちばん弱いんだよ俺!もしかして分かってやってんな!?あ、あん、 「あ~~っ!!」 必死で抗おうとしたけど全く抗えず、俺は素直に花森の手の中にドピュッと射精した。 「はぁっ、はぁっ、はぁっ……」  や……やっちまった。花森とセックス、しちまったぁぁ……。 「う……」 ダチ、なのに……男同士、なのに。 「きもちよかっただろ?」 「気持ちよかったよ!でも俺、初めてのセックスは女の子が良かったっつうの!!」 「は?コキ合いくらい普通だろ。つうかコキ合ってもねぇけどな、俺まだだし」  チラリと目線だけを動かして確認すると、花森のチンコはまだバッキバキだった。 ふ……二人ともイかねぇと、セックスしたことにはならねぇ……よな?やっぱり。 うぅ、本当は嫌だけど、俺ばっかりイカせてもらうのはズルいのかもしれねぇ。 「じゃ、じゃあおまえのチンコは今から俺がしごくから、終わったらもう二度とセックスなんかしねーからな!!ったく、人を都合のいい女扱いしやがって……」 「つーか俺らまだセックスしてねぇんだけど……いや、今のでセ、くらいか」 「は?」  いや、だって……男同士なんだから、コキ合うのがセックスじゃねぇの?それ以外にすることってなくねぇ? 「茎田、男同士がどうやってセックスするのか知らねぇの?」 「だ、だからもうしただろ!!今から俺が触ってお前もイッたら……」 「くっくっくっ」 「な、何笑ってんだよぉ」  俺、なんかおかしいこと言ったか?つうかやっぱり俺セックスの意味はき違えてた!? 「はー……茎田、可愛すぎ」 「えっ」  またドキッとしてしまった……不覚! 「俺が全部教えてやるよ、男同士の正しいセックス。まあ……セ、はヤったから、ックスの部分かな」 「ックスの部分って何!?言いにくいな!」 「まあ黙れよ。またキスするぞ」 「えっ……うん。んっ」 「あ、キスは嬉しいんだ……じゃあ遠慮なく」 「あふっ……んんっ、んぅ……ちゅ、チュク」  だってこいつのキス、めちゃくちゃ気持ちいいんだもん。 だもんとか俺、かなりキモいな。あ、ついでに乳首も弄られてる!サービスはやめろサービスは!ああっ!コリコリきもちい~~~ッッ!! 「茎田ってさぁ、なんでそんなに可愛いんだ?っとにもー、すき」 「ふぇ?」 ベチョベチョのキスと乳首コリコリが気持ちよすぎて、いま花森が言ったことがよく聞こえなかった。 はーー、それにしても乳首気持ちいいって、マジ半端ないって!こんなんできひんやん普通、ああ~~~っ!!

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