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「奥ばっかりだめぇーーー……っっっ」
スニーカーを履いたまま寝室に連れ込まれた由紀生。
カーテンが閉め切られた薄暗い部屋、ダブルベッドの上でM字開脚、しとどに濡れる蜜穴をガチ突きされて甘い悲鳴を上げっぱなしだった。
「うそつけ、奥イイんだろーが、●●●締まりまくってんぞ」
全裸になった数也はエグイ腰遣いで畳みかける。
ヒート中で多感まっしぐらなオメガの膣をド興奮ペニスで嗜虐的に可愛がりまくった。
「おらおら言え俺のチンポ突っ込まれて●●●きもちいいって、言え」
さすが倫理観がなっちゃあいない半グレ集団の副リーダー、番のオメガ相手でも容赦しない、ゲスイ愛情を次から次にぶちまけた。
「このエロ●●●がッ、もし他のチンポに浮気しやがったらブッ壊してやっからな!?」
最早脅迫だ。
しかし番でありヒートの由紀生は……物騒でお下品な台詞にまでキュンキュンしてしまう。
本能まっしぐらに腰を突き動かす数也を涙目で見つめる。
シャツが捲れて覗いた自分のお腹をぎこちなく撫で、ヨダレ塗れの唇で切れ切れに告げた。
「……おれのココ……カズ君の……おれの全部、カズ君の……」
際どい熱を孕んでいた数也の目が矢庭に見開かれた。
ふと止まったピストン。
上体を前に倒すと、半開きだった唇に唇を重ね、たっぷり時間をかけてキスをした。
「ん……ふ……ン……」
ねっとり縺れ合う舌と舌。
唇の外で絡ませて、唾液を音立たせ、時に交互に舌尖をしゃぶり合った。
「……由紀生、テメェ早く生理になれよ」
まだ由紀生は月経を知らなかった。
オメガ男子が初経を迎える平均年齢は二十歳前後、極々普通のことであった。
「とっとと孕ませてぇ」
数也は由紀生の体を折り曲げた。
いわゆる種付けピストン体位。
上向く蜜穴にペニスをじっくり深々と叩き込む。
膨れ育った睾丸がビッタンビッタン小うるさく肌にブチ当たった。
「はぁ……んカズ君……」
「生理来てなくても孕めよ」
「あっあっあっあっあっ」
仕事を持ちかけてくるヤクザとの交渉、闇バイトの調整やら会合やらで多忙を極め、禁欲の身にあった数也は自分のすぐ真下で蕩けそうになっている由紀生にどっぷりハマり込んだ。
「今、種付けしてやっからな、孕め、由紀生……ッ……ッ……!!」
「あーーーーー……カズきゅ……」
「は……ッ……おら……ッ……まだまだ……ッ」
「あ・あ・あ」
「まだ……ッ射精 る……ッ」
「きて、る、しゅごぃ、奥、きてる」
コリッとした子宮口に力一杯押し当てられた亀頭。
新鮮な子種汁がどっくんどっくん注ぎ込まれていく。
「由紀生、とっとと受精しろ」
「あ……あったかぃの、いっぱぃ……」
遮光カーテンの向こうで暮れていく日。
いつまでも薄暗く時間の経過がわかりづらい寝室の中、由紀生は数也に求められっぱなしだった。
「おら、ここに両手突いて立て」
何よりも数也が好きな体位、それは立ちバックだった。
後ろから攻められて倒れまいと健気に耐える姿にそれはそれは興奮するという、Sっ気満載の嗜好であった。
「は……カズきゅ……これ、奥、きちゃぅ……」
いつの間にやら理性は麻痺して判断力が著しく低下し、羞恥心は吹っ飛んで、おうちに帰ることも忘れて。
床を踏み締めてベッドに両手を突き、なるべく腕をピンと伸ばした由紀生は滑らかな小尻を背後に突き出し、もどかしそうに身をくねらせていた。
割れた腹筋、縋りつきたくなる背筋、時に刃傷沙汰にもなった喧嘩で鍛え抜かれた肉体を持つ数也はロングストロークをキメる。
スローテンポ、大きな振り幅、蜜穴の入口から最奥にかけて、もったいぶった腰遣いで悩ましげな肉圧を余すことなく堪能した。
「ぁ……おちんぽ、ぬけひゃ……ッ、ッ、ッ……はぁ、ん……戻って、きた、ぁ」
逐一反応する由紀生がそれはそれは可愛くてならず、堪え性のない数也はすぐに焦らしプレイをやめてしまう。
みっちり狭まり合う膣壁で我が身を何回も何回もしごかせる。
射精しても一向に衰えない勃起力漲るアルファペニスでオメガ男子の子宮口を連続ノックした。
「あんっ、きもひぃ……子宮に当たる……っ」
「もっと夜通しッ、朝までッ、突いて突いてッ、突きまくるッ、孕ませまくるッ」
「ひゃぁんっ」
立ちバックから体力必須の背面駅弁へ。
不意打ちの体位移行、いきなり後ろから持ち上げると空中で由紀生をお股全開にし、真下からガッツリガツガツ突き上げた。
「ぃ……ぃっひゃ……いく……っいく……っあんっ……ぃ……ぃく……っ」
体液に塗れたシャツを上半身に張りつかせ、まだ片方のスニーカーが爪先に引っかかっている由紀生は連続絶頂に至った。
由紀生が絶頂中でもまるでお構いなし、仁王立ちの数也は容赦のない激ピストンをキープする。
真後ろから抱え上げられて身を委ねるしかない駅弁プレイ。
無防備に曝された蜜穴を青筋走る肉棒に繰り返し屠られ、泡立つ結合部から次から次に中出し精液が飛び散り、由紀生は堪らなさそうに鳴いた。
「ふにゃぁん……カズきゅ……もっと……おちんぽぉ……もっと」
「チンポも●●●もトロトロにしやがってッ、俺のオメガはほんとドエロだなッ、クソクソクソクソかわいすぎンだろぉがッ!!」
普段から理性が簡単に飛びがちな数也は子宮口にめり込む勢いで奥までトロットロな蜜穴を突き貫いた。
止まらない興奮に従って、本能のままに、自分にとって唯一のオメガを愛し潰した……。
「由紀生の体、精子満タンにしてやっからな♪」
「カズきゅ♪」
オラオラアルファの過激な愛情でおなかいっっっっぱい満たされちゃうオメガ男子なのだった。
end
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