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【バレンタインデーすけべ/一ヶ月振り禁欲えっち】 「一ヶ月振りの交尾はどんなだ、幸村」 一ヶ月間、性交渉禁止、なおかつオナ禁まで強いられていた凌空は樫井に挿入された瞬間、とろとろになった。 「いい♥おっきぃチンコで拡げられるの♥きもひい♥樫井ぃぃ♥早くお尻突いてぇ♥」 週末、樫井の自宅マンションにて。 多忙な父親はまたも出張であり、お泊まりにやってきた凌空は真昼間から一ヶ月振りの性交渉にどっぷりはまっていた。 「一ヶ月間、我慢したご褒美やるからな」 「やったぁ♥ほしい♥ご褒美♥ほひぃ♥」 大好きな彼氏の匂いがするダブルベッドの上、四つん這いになって恥ずかしげもなく高々と尻を突き出した素っ裸の凌空。 素直に従順にご褒美を欲しがるベータ男子に同じく全裸の樫井は滾る。 肉付きのいい尻に長い五指を食い込ませ、ただただ腰を突き動かした。 自分だって一ヶ月間、我慢していた、長らく溜め込んでいた欲望を発散させようと勇ましげにケダモノさながらに励んだ。 「く……ッ」 凌空は目を見開かせる。 一ヶ月間放置されて凝っていた仮膣の肉壁を念入りに解された末、ビキビキと怒張したアルファのペニスに荒々しく種付けされた。 「あ゛~~~……っっ♥一ヶ月分の精ぇ子♥濃いやつ♥どくどく来てる♥」 ヒクつく尿道口から惜しみなく放出される特濃精液。 ベータの尻膣奥はたちまちぐっしょり濡れそぼった。 「樫井の濃いの♥まだ射精()てる♥満タンになっひゃ……♥ひっ♥射精()されながら突かれ♥突かれてりゅ♥」 一度では到底収まらず、達しても尚、引き続き尻奥を突いてくる樫井に凌空は切なげに眉根を寄せた。 本能まっしぐらな種付けピストンにドライ絶頂を繰り返す。 男体Gスポットをピンポイントで連打してくる屈強ペニスに自身の平凡ペニスも見る間に反り返った。 「またメスイキしたな……俺のペニスに吸いついてくる、お前のナカ……」 「かっ、樫井ぃぃ……♥樫井も……きもひい? 一ヶ月振りえっち、感じる……?」 「……ああ、堪らない」 「ん゛っっっ♥」 「この一ヶ月、お前のことが欲しくてどうにかなりそうだった」 「ん゛~~~……っっっ♥」 尻膣奥まで捻じ込んだ亀頭でキツキツな窄まりを執拗に貫きつつ、樫井は、凌空の股間へ利き手を這わせた。 ピックンピックン脈動中の熱源に指を絡ませる。 搾り立てるように、しっかり、じっくり、しごいた。 「あんっん゛っ♥」 「お前も濃いの溜め込んでるだろ」 「はぁぅ♥シコシコらめぇ♥すぐいっひゃぅ♥」 「ああ、射精しろ、一滴残さず射精()しきれ」 先走りで濡れ渡った先っぽをクチュクチュされて。 指の輪でカリ首まで擦り立てられ、リズミカルに上下摩擦されて、凌空の汗ばむ腰はあからさまに引き攣った。 「もぉ♥らめぇ♥いっ♥いくっ♥チンコいく~~~……っっっ……♥」 樫井のペニスをさらに熱烈に締めつけながら射精した。 こってりした白濁スペルマを大量解放した……。 「バレンタインデーのプレゼントだ」 二月十四日、まさかの贈り物に凌空は目をパチクリさせる。 「これって首輪?」 「前に言っただろ。俺専用だってわかるようにな」 (まさか本当に首輪つけられるなんて) 赤い革製の首輪を樫井直々につけられて。 より大胆な服従欲が凌空の中にみるみる湧いてきた。 (俺ってドMだったのでしょーか) 「似合ってる」 ボサボサになった茶髪頭を撫でられ、ご主人様目線で褒められると、嬉しくて、嬉しくて。 「樫井ぃ……♥俺……♥なんかご奉仕したぃぃ……♥」

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