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第27話 困ってしまう
「…本当に、すみません」
僕が本気で謝ると、彌先生はニヤリと笑った。
「ここなんだけど、どうにかできる?」
先生の示した場所はというと。
えっ⁉ そこって、ソコッ⁉
えーーーーーーーーーーっ!!!
僕の顔がボンッてな具合に噴火した。
腰を引く感じで。
それでも、ついチラッと見てしまう。
彌先生のズボンの股間が。
股間が…。
「ほら、ココね?」
「ーッ‼⁉」
って、言いながら先生が僕の手を自分の股間へと導いた。
恥ずかしさと混乱で、なすがままに僕は固まってしまう。
「困ったなぁ~」
確かに困る状況に違いない。
そうですよね、だって、アソコが…ううっ。
僕は慌てて彌先生のソコから手を逃がす。
恥ずかしさに心臓がドクドク五月蝿い。
まさか他人の…しかも彌先生の硬くなったアソコを触らせられるとは思いもしなかった。
しかも、相当大きい…。
「大夢先生。君があんなに懸命に擦るから、こんなになっちゃったんだけど。どうしてくれるのかなぁ?」
彌先生は意地悪な口調と目で、そう言った。
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