20 / 131
第20話 タカブルカラダ(R)
おじさんは僕のおちんちんにフッと息を吹き掛けた。
「結斗、ここがもうこんなに蜜を溢しているよ」
そう言われて竿の部分から指が先端部へと撫で上げられた事で、勃起している事が分かる。
それから指を僕の目の前へと出される。
見てみると、おじさんの指に光る物が着いている。
「我慢汁凄いね」
恥ずかしい言葉を言われ僕の体は、赤く染まった。
おじさんは、おちんちんを扱きながら下にある連なった玉を揉む。
シコシコ、コリコリコリ、シコシコシコ
「あっ、あっ、うっ、うぅ~っ」
「タマタマとっても手触りいいね。こうしたらどうかな?」
おじさんは、そう言うと引っ張る様にしてから戻す動きに変えてみたり、おちんちんに押し付ける様にしてみたりしてくる。
「あっ、いっ、あッ…」
それから僕の溢れる汁を竿全体に延ばすようにしてくる。
ニュルニュルニュルニュル、ニチュニチュ
滑りが良くなり、おじさんの手の動きも速くなってくる。
ニチニチニチニチュ、ニチュニチニチニチニチ
「あう、あっ、あっ、アッ…イ~ッ」
イきそうになってくると、僕の太股がピクピクし始める。
腰が持ち上がり、顎が反れてくる。
すると、おじさんがおちんちんの根元を指でギュッと締めた。
「あうっ、うぅ~っ…!」
解放される直前に戒められて、思わず抗議の声が出てしまう。
エッチな事に縁の無い僕は、ここまで高められておきながら我慢させられるなんて経験が無い。
快楽の本流を塞き止められて、半べそになる。
「ほうら結斗、見てごらん。先端をちょっと剥いてあげよう…」
おじさんがクスクス笑う。
僕は、恨みがましく視線を投げる。
とにかく今は、塞き止められた物を解放したい一心だった。
「あっ、…あウンッ…」
「こうやって…ゆっくり優しく…」
おじさんの手によって僕のおちんちんは皮を少し下ろされて、竿とは別の赤みのある部分が露出した。
その色彩は厭らしい。
そんな部分におじさんが唇を寄せていくと、チュッとキスをした。
「このツルツルした部分を…」
チュパッ
「アッ」
レルレルレル、レロレロレロ、ピチャピチャピチャ
「アッ、アッ、アッ」
チュチューッヂュッヂュッ、クチュクチュクチュクチュ
「い、や、や、アッアッアッ、あうッ…」
おちんちんを舐め回しながら、おじさんが僕の様子を相変わらす見ている。
目が爛々としている。
おじさんが唾液を滴らせ、僕のおちんちんに愛おし気に愛撫を施す。
扱きつつ、舐められ吸われ、僕のおちんちんは限界が近い。
けれど、イくことはできない。
無意識に僕は、おじさんの口へと腰をつき出す。
シーツを握り締める両手に益々力が入る。
「おっ、おじさんッ…おじさん!」
あまりの苦しさに、僕はとうとう声をあげていた。
「もうダメ、イきたい、イきたいよ~ぅ」
涙の混じったような甘えた声だったと思う。
そんな僕の声に、おじさんが応えるように頭を激しく動かし始める。
ジュポジュポジュポジュポ…ッ…
「あんっアッ、アッ、アッ、アッ」
温かい口の中。
大きくはない僕のおちんちんだけど、無理矢理おじさんが奥へと導く。
狭い喉の辺りまで入れられて、おちんちんが快感の限界に達した。
ジュポジュポジュポジュポッ…
「アッアッアッ、~アーッ!」
ドクッ、ビュッビュッ、ビュクッ!
腰を突き出し、全身を硬直させる。
太股がピクピク痙攣して、それに呼応するかのように僕のおちんちんから精液が、おじさんの喉の奥へと吸い込まれていく。
ゴクッゴクッ、ゴクッ
おじさんが喉を動かし、僕の放った精液を飲んだ。
それを考えただけで、射精して静まったはずの体が再び熱く高まっていくのを感じた。
そして僕は、密かに期待に胸を高鳴らせてしまっていたのだった。
ともだちにシェアしよう!