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第95話 ※入れて

床へと粘り気のある先走りが落ちていく。 その様子に目が離せなかった。 「入りたい。結斗の中に」 おじさんが切なそうに言ってくる。 僕のアソコもヒクヒクしていた。 入れて、入れて、入れて。 頭の中は入れて欲しいという気持ちで溢れ始めていた。 あの大きなおちんちんが入ったらきっと痛い。 だけど直ぐに気持ちいいところを見つけて、グリグリと刺激してくれるに違いない。 そうしたら気持ちよくて、あっという間にイってしまうんだろう。 いつから僕はそんな風に思うようになったの? この前体を初めて合わせてから、日も経っていないし、回数も無いのに。 体が求めている…。 「い…」 思わず口に欲望を出しそうになった。 だけど、それは叶わなかった。 「入れて欲しくなった?…でもね、今は入れてあげられない」 何でと言いそうになって、慌てて口を閉めた。 「思い出して、結斗。夕食前に服をクリーニングに出して、俺たちはシャワーでさっぱり汚れを落とすのが目的だっただろ?」 いかにも僕だけがエッチな気分で求めてる様な言い方に卑怯だと思う。 少し睨むと、おじさんはフフッと面白そうに笑った。 確信犯だ。 思わずプイッと顔を背けると、おじさんが優しく抱き締めてきた。 「ごーめーん。結斗、機嫌直して」 背中をヨシヨシされる。 「俺だって結斗を求めてるんだよ。見たら分かるでしょ?」 確かに、おじさんのおちんちんを見れば…。 カアアァァッと顔が一気に赤くなる。 「だけど時間も無いからね。結斗の事は優しくじっくり抱きたいんだよ。だから、今はコレで我慢してくれ」 そう言ったおじさんは、腰を緩く振り付けた。 「あっ?!」 すると、おじさんの大きなおちんちんが僕のおちんちんに擦り付けられた。 大きい。 そして僕のモノにくっつけられると、その小ささが際立ってしまう。 太さも長さも色も形も全然違う。 おじさんのグロテスクなモノに寄り添っている僕のモノは、玩具の様に見える。 大人と子ども。 そういうのがピッタリだと思う。 「結斗のおちんちんは、本当にカワイイね」 ソッとおじさんが僕の両手を取ると、二人のモノを纏めて握らせる。 「や…ッ」 大きくて熱い。 僕の手は女の子みたいに何故か小さい。 だから二人分のおちんちんは握り込めなくて、それに気がついたおじさんが自分の掌で上から覆ってくる。 クチュクチュクチュッ ゆっくりと手を上下に動かされ始めた。

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